テーマ:愛犬のいる生活(77300)
カテゴリ:クロと茶々朗と瑠璃と銀朗
こんにちは、続けてフサBです。
犬を捨てる「理由」を、なんでなんで??と考えていましたが、そんな中で悲しい記憶がよみがえってきました。 多分、私が保育園児か小学校1年生頃だったと思います。 当時住んでいた社宅(庭付き一戸建てトイレはボットン式のボロ屋)の庭の前に、黒い子犬が4頭ほど段ボール箱に入れられ捨てられていました。 それを見た私はうれしくてうれしくて。 当然うちで飼うものだと思い込んでいました。 親は「ダメだよ、飼えないよ」って言ってたような気もするけど、でも、ここにいるんだからうちの子だって思ってました。 ところが・・・ 信じられないことに、保健所の人が来て、捕まえていってしまったのです。 どうして? 今ならわかります。 どう考えてもこれしかない。 私の大好きなお父さんかお母さんが、保健所の人を呼んだんだ・・・。 なぜか当時小さかった私にも、あの子達は殺されたんだ、とわかりました。 親が、そう教えてくれたのかもしれません。 お父さんもお母さんも情の深い人ですから、きっと心を痛めながらの選択だったと思います。 でも、保健所にきてもらったのはどう考えても間違いでした。 里親さんを探し、見つかるまではうちで面倒を見るべきだったんじゃないか?と思います。 お父さんは特に情の深い人ですから、きっと自分の性格をよくわかっていて、面倒を見てしまうと情が移ってしまい、結局最後まで面倒を見ることになると思ったんでしょう。 実際に、私がつわりで面倒を見れなくなった(においがきつすぎて吐きまくりだった)ウサギも、預けたはずが情が移ってしまってうちには帰ってきませんでしたし。 息子が赤ちゃんの頃、お盆に実家に帰っていた時に迷い込んできた子猫、「保健所に連れて行く」と言うもんだから、私と妹で散々非難して思いとどまらせ、里親さんが見つかるまでの約束で面倒を見てもらったら、結局情が移ってしまって今じゃメロメロ、相思相愛です。 私が飼ってた大勢のインコも、愛情込めて最後まで見てくれました。 本当に優しい人です。 それでも、保健所のお世話になっちゃうんです。 少しでも面倒を見ると、里親なんかどうでもよくなって自分が飼ってしまうから。 それを繰り返すと際限がないから。 情が移る前に、いなかった見なかったことにしよう。 そういうパターンも、あるのかもしれない・・・ でも、それじゃダメなんだよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.24 11:43:38
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