テーマ:愛犬のいる生活(77301)
カテゴリ:クロと茶々朗と瑠璃と銀朗
こんにちは、ボク、犬のクロちゃんです。
写真は月曜日夜、恐怖の病院から生還したときのものです。 お父さんはめっちゃ笑顔なのに、たまこさんはしぶい顔です。 ボクのえりまき姿にしり込みしたのでしょうか。 ボクだって、ほんとはこんなセンスのないおしゃれは不本意なのに・・・。 ボクが家に帰ってくると、あの恵比須顔女はまだおうちにいました。 そして、あの満面の恵比須顔でボクを迎えてくれたのです。 「クロちゃん、おかえり。早速だけど、遊ぼう!」 そういいながら、恵比須顔女・・・いや、ななこさんはボクに擦り寄ってきました。 正直、玉は痛いし(いや、もうないんだけど)、ボクとしてはとてもそんな気分ではありませんでした。 ボクは無言でスルーし、いつもの座布団に横になりました・・・ ななこさんはボクのとなりに座り、ボクの股間をぺろぺろなめてきました。 きっと、彼女なりの思いやり・・優しさだったんだと思います。 玉を失ったボクには、彼女の優しさが胸に染みました。 「こら!ななこ!!クロちゃんのお股をなめるんじゃない!!」 お父さんに怒られながらも、ボクのそばにいてくれたななこ・・・。 ボクの中で、何かが変化していくのを感じた夜でした。 茶々朗も遊ぼうって言ったんだけど・・・。 火曜日。 まだボクは取られたはずの玉がしくしくと痛み、気分は重いままでした。 ご飯もあんまりおいしくないし、残してしまいました。 でも、散歩だけは別です。 散歩はボクの生きがい。マイライフ散歩!! 夏休みに入ったおにいちゃんと、フサBが、ボクとななこさんを散歩スペシャルに連れて行ってくれました。 「散歩って、楽しいねえーー!!私、お散歩大好き!!」 ななこさんがそう言いながら歩きます。 「うん、ボクも散歩が大好きさ!!」 趣味が同じだとわかり、意気投合するボクたち。 もう、2人の間に壁はありません。 「うふふっ、つかまえてごらんなさいー」 小走りにかけていくななこ。 フサBが引きずられないように気を遣っているのが、また素敵だよ。 「待てよ、こいつうー」 「あはは・・あはははは・・・」 ボクは、ボクの綱を持つお兄ちゃんを若干引きずりながら、ななことじゃれあった。 ななこといれば、こんな楽しい時間がずっとずっと続くんだ。 ボクはそう思ったんだ。 <つづく> あんまり綱をひっぱらないお散歩上手なラブラドールミックスの女の子、里親さん大募集中です!小さい子がいる時だけは綱を握り締めてください。好き度が高すぎて駆け寄っていってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.28 11:49:53
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