テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:・・・さらに猫
8/8(金)、ふくちゃんに相談のメールが寄せられました。
ふらりとやってきて子猫を産んだ母猫。 子育ては大変だろうとご飯をこっそりあげていたものの、 心無い人に「殺す」と言われている。 どうにか子猫だけでも助けてもらえないか・・・ と。 ・・・。 どうしましょう。 ふくちゃんだって、今、悲鳴をあげている状態です。 人様に迷惑を掛けたくないからと、今までは出さなかった緊急の預かりさん募集までするほどに切羽詰っている状況です。 しかも、そこ、遠いんです。 ふくちゃんちから2時間以上かかる場所・・・。 ふくちゃんは、 「助けたい」 と言いました。 でも、現実は厳しいです。これ以上受け入れたら、ふくちゃんはどうなっちゃうんでしょう。 もう、どうにもこうにも、助けたいけど助けたいけど・・・ ふくちゃんには、そのスペースも、資金も、時間も、何もかもが足りない・・・いや、もうマイナスと言っていい状況なんです。 私も助けてあげたいけど、助けてあげたいけど・・・ ど~にも場所がありません。 でも、その方ががんばってくれれば、一緒に協力し合って猫達を助けようってことになれば、なんとかなるかもしれない! メールを一生懸命書きました。 どうか、まずはあなたにその子たちを保護して欲しい。 もしかしたら、近場の猫ボランティアの方が力を貸してくれるかもしれないから、相談してみよう。 でも、誰も手を差し伸べてくれなかったら、その時には私たちも最後まで付き合おう。 だから、できるところまで、がんばって欲しい。 ともにその子たちを助けよう。 そんな気持ちでメールを書きました。 その方はわかってくださって、翌日土曜日にはもう子猫と母猫を保護してくれました。 飼い猫ちゃんがパニックを起こしている状態です。 ともかく、ケージを貸すため、日曜日に白山市に走りました。 夫とたまこも一緒です。ふくちゃんも「大きいケージを持っていくよ」と言って、がんばってきてくれました。 シャーシャーのシロちゃんたちのお試しやらお預かりやらで、ちょうどあっちこっち走り回っていたのです。 母子猫は、おうちの一室に入れてもらって、座布団に囲まれていました。 子猫は全部で5頭いました。 一番大きいコロコロの子と、一番小さいガリガリの子と、倍ほども大きさが違います・・・。 ほとんどの子が目やにだらけで目も開かないような状態です。 風邪をひいていると思われました。 うだるような暑さの日で、みんなバテバテの様子です。 この暑さの中、外にいた子達です。 体力も奪われるというものです。 知らない人がわんさとやってきて、お母さん猫も警戒中。 攻撃まではしないものの、「シャー」と言っています。 手前の子猫は、一番小さく、風邪で目やにが出て目が開かない状態です。 優しい人に保護してもらってよかったね・・・ そのまま炎天下で暮らしていたら、この子達のうち、どれだけが生き残れたか・・・ 地元の近い猫ボランティアさんが手を差し伸べてくださることを願いつつも、今の時期、どこも子猫がいっぱいで大変な状況と言うことも、私自身良くわかっています。 今回の保護主さんは、猫のことを想い、多少の無理も負担も承知の上で、保護してくださいました。 心あるすばらしい保護主さんです。 あとは、どうにかこの母子猫たちが、風邪も治して、里親募集し、新しい家族に迎えられ、幸せになるように・・・ 願うばかりでなく、私もできることを一緒にがんばろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・・・さらに猫] カテゴリの最新記事
|
|