テーマ:猫のいる生活(139096)
カテゴリ:クロと茶々朗と瑠璃と銀朗
こんばんは、フサBです。
今日は静岡の実家の猫達を紹介しましょう。 彼の名は「ダンディーニャーニャ」。 通称「ニャーニャ」。 この春で推定7歳の誕生日を迎えた、元迷い猫もしくは捨て猫。 彼が我が実家にやってきたのは7年前。2001年の夏だった。 2000年10月に誕生した玉太郎、当時生後10ヶ月、夏休み気分で静岡に遊びに来ておりました。 その時偶然、我が実家の庭に迷い込んできたニャーニャ。 「絶対に家に入れない」 と言い張る我が父親に、我が妹とともに 「最低!!!」 というステキな言葉で説得。 なんとか里親を探すからそれまで家に置いといて、と捨て台詞を吐き、 (当時我が家は市営住宅で、ペットは飼えなかった。) (妹も賃貸に住んでいた。ペットはもちろん不可だった。) そうして金沢に戻ってネットで里親探しを始めて3週間。 「もういいよ」 と言うもんだから、 「まだ探してるんだから、置いといてよ!!」 とキレると、 「そうじゃなくて、うちで飼うことにしたから」 と・・・。 結局、情が移って、里子にやることも、追い出すことももちろんできなくなっていたのでした。 おとん、損な性格だな・・・ 最初から暖かく迎えてあげれば株が上がるのに・・・・・・ 溺愛されて成長し、脱走した時に子どもにいじめられて帰ってきたのか、超がつく子ども嫌い&超人見知りな猫になったニャーニャ。 ところが、幼児のころから動物大好きだった玉太郎が、帰省のたびにニャーニャにちょっかいを出す・・・ ダメだよ、と言われても、ちょっかいを出す・・・ 猫パンチくらっても、笑顔でちょっかいを出す・・・ ある時、ニャーニャに抱きつきに行っちゃった玉太郎。 それまでは、玉太郎の動きを予測して逃げていたニャーニャにとって不意打ちだったらしく、思わず容赦ナシの爪出し猫パンチ・・・。 憐れ、ニャーニャの爪の洗礼を受けた玉太郎は、それ以来、ニャーニャだけにはひどくおびえるようになったとさ。 そして時は流れ、6年後。 同じく動物大好きのたまこ。 帰省のたびにニャーニャを追いかけるようになりました。 ダメだよ、と言われても、ニャーニャを追いかける・・・ 猫パンチくらっても、笑顔で抱きつこうとする・・・ 玉太郎の二の舞になるのではないかと、見ているこっちがハラハラドキドキ。 だが、その日は来てしまったのです。 大人が目を放した隙に、たまこ、ニャーニャに抱きついてしまったのです!! ニャーニャ、びっくり仰天!! 爪出し猫パンチをたまこにお見舞い!!! ・・・ あっという間の出来事でした・・・・・ 大泣きのたまこ、おでこには赤い線が1本くっきり。 さすがのたまこも、それ以来、 「ニャーニャ、怖い」 と、ニャーニャを避けるようになりましたとさ。 そんなビビリ猫のニャーニャ。 実は、ジャパニーズ・ボブテイルという、日本ブランドの猫の血を色濃く引いているらしきことが判明。 ほら、しっぽがほとんどないでしょう。 実は、しっぽがないんじゃなくて、とっても短くくるんと巻いている状態なんです。 こういうしっぽの日本猫は、近頃めずらしくなったそうですよ。 捨て子だと思っていたら、いいとこのぼっちゃんだったみたいな展開ですね。 (「家なき子」とか「醜いアヒルの子」とか、そんな感じね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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