カテゴリ:カテゴリ未分類
チャッピー、夏生まれ、19歳になりました。 乳飲み子で保護され、a/d缶をチュウチュウ吸って、一度は死にかけながらも生き延びたミュウは、立派な筋肉ムキムキの暴れん坊に育ちました。 17歳にして初めての子育て、小さなミュウを暖めて育ててくれたチャッピーは、ミュウの力強さに反比例するように弱っていき、この夏はほとんど寝たきりに… 目もほとん見えていないようだし、耳も聞こえないようで、あんなに怖がって怯えていた雷にも花火にも無反応。 私たちが遊びに行くと、車のエンジン音でわかるのか、飛び出して来て大歓迎してくれたチャッピー… それも昔話になりました。 鼻は利くようで、ご飯だけは一生懸命食べています。 家の中で粗相を繰り返すようになってしまったチャッピーを、夫の両親、特にチャッピーを溺愛していた母は、甲斐甲斐しく介護しています。 その様子を見ていると、果たして私にも、命尽きるその瞬間最期まで、老いた犬猫にこのような愛を持ってお世話ができるのだろうかと考えてしまいます。 大した病気もせず、寿命を全うできることは幸せなことですが、老いたペットが元気なままある日ポックリ逝くということはないでしょう… 少なくとも犬猫は、老いたら介護が待っていると考えなければなりません。 そのことを、若く力に溢れたミュウと、残りわずかな命を生きるチャッピーの姿との対比に、改めてリアルな現実の姿として考えさせられます。 老いたからと、保健所に連れて行かれ家族の愛とはかけ離れた場所で命を絶たれる犬猫も多い中、チャッピーは間違いなく幸せな子です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.09 10:46:57
コメント(0) | コメントを書く |
|