カテゴリ:我が子★玉太郎とたまこ
久々に普通にブログ更新です。
ほんまにお久しぶりです、フサBです。 過労とかストレスとかで病気になり3月末で退職し、今は自宅療養継続チュウであります。 自分的には1ヶ月くらい休めば治るだろうと思ってたんですがね、これが案外なかなか治らないもんだな・・・(遠い目) そんな中、猫仲間のひろさんが誘ってくれて、片山津温泉の愉快リゾート「花・彩朝楽」という旅館にお泊りに行ってきました。 夫の負担を考慮し、たまこも同行です。(別途小児料金よ、もちろん) たまこにとってすっかりお友達のひろさんはもちろん、初めて顔を会わすひろさんのお友達2名様にも、まるで既知のお友達のようにすぐ打ち解けちゃったたまこさんであります。 さて、お泊りした「花・彩朝楽」は、女性専用の旅館、というユニークな施設。 建物そのものはあちこちで「阪神大震災以前ぽいな~」という痕跡を残しつつも、おおむね綺麗に改装してあり、清潔感ただよい、なかなか女子ウケの良い感じ。 廊下を歩いていても「オッサンの集団」とすれ違うことはもちろんなく、なんともリラックスできる空間でございました。 遭遇するのは「オバチャンの集団」もしくは「おねいさんの集団」ばかり。 いいね、これは気が楽だわ。 到着すると、ロビーで「お好きな浴衣」をチョイスするシステムなのですが、これは、サイトに出ているようなかわゆらしい柄がなくて、ちょっと選択が難しかったが・・・ 何がいいって、たまこのような幼稚園児サイズも用意されていたこと。 柄は2種類しかなくて、しかもピンク系のかわいい感じのがなくて「イマイチだな~」と思ったものの・・・ このとおり。 たまこさん、意外とかわいく着こなしております。 旅行メンバーのみなさんにも「かわいいかわいい」とほめられてご満悦のたまこさんです。 帯がオトナと同じものがあてがわれて、硬くてふんばりのきかない布地だったため、よく動く子ども向けじゃなくてね、すぐにほどけてしまうのには参ったが・・・ 今度来るときには、兵児帯でも持ってこよう・・・ お部屋は5階。 眼下には緑豊かなステキな庭園。 向こうには海(柴山潟、たぶん)が見えて、噴水があがっております。 なかなかよろしい眺めに、一同「いいね~」と喜びの声。 ひとつめのお楽しみは、やっぱり温泉。 温泉の脱衣所では、 「あらかわいい~、おじょうちゃんいくつ~??」 と、知らないオバチャンたちに声をかけられるたまこ。 ちらりちらりとたまこに視線をやりながら、 「かわいい~~!!!」 と、ひそひそ声をあげてくれるおねいさんたち。 という光景を堪能してまいりました。 ああ、たまこがかわいくてほんとに良かった。 肝心の温泉ですが、間違いなく温泉です。ぽっかぽかにあったまります。 全身猫舌のオレさまでも、いい感じの適温。たまこも無理なく浸かれましたよ。 ただ、内風呂と露天風呂が直接行き来できなくて、二つとも浸かろうとすると、脱衣所を通って行かねばならないのは、なんとなく恥ずかしいぞ・・・ 中で直接行き来できるようにならないのかな~ ほんでもって、2つめのお楽しみのお食事ですが。 夕食も朝食もバイキング形式で、お好きなものをお好きなだけ食すというステキなスタイル。 しかも、メニューも豊富で料理も結構がんばってる感じでおいしいし、腹12分目ほどがんばって食べてきたさ。 特に「冶部煮」がおいしかった~ 石川県の郷土料理「冶部煮」。わさびは付けないで食べる方が県外出身者にはよろしいかと。 あんまり重い料理はなく、いかにも女子向けなヘルシーなメニューがずらり。 肉料理なんかは鳥しかないから、ガッツリ派には物足りないかもしれないが・・・ ワタクシとしては、これはかなりおすすめですぞ。 さて、今回のひろさんの宿泊プランチョイスは「えんむすび女子会プラン」 いわく、 「願いが叶いますように!えんむすび女子会」 「本プラン特典!1日3組様限定プレゼント!」 「女子にうれしい縁結び絵馬」 「縁結びで有名なパワースポット。片山津温泉の、お薬師さん「●●寺(ラブパワースポット名)」は、愛染明王さまをお奉りしているの。願いを届けるさまざまな、ご祈祷を行っていて、とくに「縁結び」にご利益があるお寺として知られています。」 「絵馬の本体はお寺に奉ってあってお参りの時にハート部分をくり抜いた絵馬にはめ込むの!」 「○○さんと○○○○になれますように」 (原文ママ) ところが、このプレゼントされるはずの縁結び絵馬、チェックアウトの時もらえなかった・・・ ひろさんが「絵馬もらえないんですか?」 と聞いて、ようやくもらえた・・・ まあ、既婚者に縁結びは不要だが、恋するヲトメ・たまこさんには、うってつけの縁結び絵馬。 赤く塗られたハートの裏側に願い事を書くらしいが、まだうまく字が書けないたまこさん、必死に願いを書くも、いかな愛染明王と言えども解読は超難解だぜ。しかも途中までしか書けなかったぜ。 半泣きのたまこさんに代わり、表の赤い方にオレさまが日本語訳を書いたのさ。 「Kくんの猫アレルギーが治り、たまこと結婚して、猫いっぱいと暮らせますように」 とね・・・ で、旅館側で奉納するのかと思いきや、自分達で奉納しに行ってきてくれ、と言う・・・ 正直、旅館ではしゃぎすぎてしんどくなっていたオレさま、「うう・・面倒だな」、などという愛染明王さんには若干大変失礼な心持ちで「●●寺(ラブパワースポット名)」を目指す・・・ 道中、地元のおばあさんにさわやかに挨拶してもらったり。 ああ、イナカの人の心温まる雰囲気が素敵だね。みんなでほんわかした気持ちになりながら歩いていく。 ・・・そして現れた、この階段。 マジですか! 病でふらふらの人間に、この階段は酷だ・・・ だが、元気いっぱい5歳児のたまこには、アスレチックみたいなもんだぜ。 軽々と、あっという間に上りきっていったぜ。 ひろさん他みなさんも、全然普通に上ってたぜ。 へろへろしてたの、オレさまだけだったぜ・・・(遠い目) ・・・ ・・・・ ・・・・・ 大変不愉快なラブパワースポットでした。 もう2度と行かない。 いや、もう一度行くかも知れない。 たまこが奉納した絵馬を取り返しにな。 あのようにとっても残念な住職さんがおいでになるお寺に願いを託したんじゃ、 叶う願いも叶わないわ。 はい、本当に、残念な感じでした。 具体的にどう残念だったのかは思い出すとムカムカするので伏せておきますが、ざっくり言うと、 「たまたま愛染明王を奉ってるお寺があるし、縁結びスポットってことでアピールして、かわいい絵馬とかお守りとかも作って、若いおねいさん達を呼んじゃおうぜって感じで町おこしがんばってるんだな~、でも、こちらの大変徳の高そうなお方の『乙女心を不快にする無駄なパワー全開負のオーラ』で全てが台無しだな~」 というのがワタクシの感想です。 たまこ以外のオトナメンバー全員が不快になったという、恐るべき強力不愉快ラブパワースポット・・・びっくりしたわ。 と、いうわけで、片山津温泉女子専用旅館「花・彩朝楽」、大変お勧めですよ! 皆様、石川県に遊びに来た時にはぜひお泊り下さいね!! そして、くれぐれも、負のラブパワースポットにはご注意下さいね!!! ※ラブパワースポットの印象は、個人差があると思われます。 今回我々は大変不快に感じましたが、「すばらしい!」と感じられる方も万が一もしかしたらいらっしゃるかも知れません。 この日記は、あくまでも個人の感想ですので、参考程度に留めていただきますように、心よりお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.13 14:45:06
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