このところ、
「紙資源がもったいないからエコのために
年賀状をずべてメールにさせていただきます」
という人が出て来た。

こちらが送った年賀状の返事は、
数行のメールで返されて来た。

実際のところ、不愉快であった。

その相手がひとまわりも年齢が下だったから、
なおさら不愉快さがつのってしまった。

紙資源がうんぬんとか言ってるが、
本音は年賀状出すのが面倒なんだろうと思う。
お金もかかるし、紙資源うんぬんよりも、
大いに節約になっているはずなので、
目的は、そこだろ？と突っ込みたくなる。

それと、やはり
「この人にはメールでいいだろ」
という判断をされたと思うので、
軽く見られたことへの腹立ちも感じる。

送ったものへの返事として返ってくるので、
最初からこちらに年賀状を出す気が
なかったんじゃないかという推測もできる。

年賀状をメールで送ってくる人は、
去年も何人かいたが、
気に入らないので、
今年はこちらから年賀状を出さなかった。

すると、どうだろう。
案の定、その人達から
メールで年初に年賀状が届くということはなかった。

そもそも年賀状を出す気がない、
出したくないという気持ちを持っているくせに、
やれ紙資源が無駄だからとか、
エコのためとか、言ってるのは、欺瞞だ。

めんどうだからやめる、とハッキリ言われた方が、
腹は立たない。

こういう具合に年賀状をめぐって、
あれこれ考えたり怒ったりするのが、
私的には面倒くさい。

いっそのこと年賀状やめちゃおうかな、
とか、考えてしまう。

来年からは、私もメールでいろんな人の気持ちを
逆なでしてみようかしら。


【箱キズ】　はがきプリンタ＆スキャナ「プリントゴッコJet」　RISO　V-10