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テーマ:徒然日記(23331)
カテゴリ:日常生活
100歳以上の高齢者は行方不明になっていたり、
ミイラになっていたり、 骨になってリュックに入っていたりする今日この頃。 日本はいい国なのかひどい国なのか、よくわからない。 高齢者の介護問題は常に社会問題になっているし、 そういう現状に対して 若い人たちはそれでいいのか? みたいな批判をされる向きもあるけど、 気軽に結婚もできないくらい 稼げない社会になってるのに、 説教されてもウマの耳に念仏じゃろうが。 ウチの母親などは、 思いっきり重度の病気にかかったおかげで (という表現になるのもなんだが) 医療費の自己負担がないので、 いろいろ助かっている。 娘の私が親の医療費に苦労したりしないので、 それは良かったと思ってしまう。 でも、本当はそんな病気にかかっていない方が 人間として幸せなはずなんだが…。 そんな状況でも、母は 「75歳までには死にたい」と言っている。 医療が優れているので、このままだと、 100歳まで生きることができそうだ、と、 恐れをなしている。 100歳以上の高齢で生きてることは、 いまや全然めでたくない。 いそいそ「お祝い」なんぞを持って お宅訪問とかしている行政が 能天気だったってことだよなぁ~と、 思いますわ。 しかし、りゅっくに白骨をつめて 持ち歩いていた人の、 これまでにいたる、 長い心理的な心の有様を思うと 複雑な気持ちになる。 単なる死体損壊云々の罪の話には 終わらないであろう。 「もうどんなホラー映画もかすむね」 と友人がつぶやいていたが、 自宅の一室で、身内がミイラになっていく その過程を体験しながら生活するとか、 リアルホラーな世界がニュースを介して バンバン飛び込んでくるからね~。 最近、良質なホラー映画とか、 オカルト映画とか、あんまりないな~と 思っていたけど、現実がコレだから、 製作する意味もなくなってきたのかしら? ルポやった方が、怖いよ、きっと。 「永遠の命」なんてファンタジーの世界では、 きこえがいいけどね、テキトウにおさらばしたいよね。 楽しいことばかりじゃないからね。
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最終更新日
2010年08月24日 16時03分00秒
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