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テーマ:気になったニュース(30835)
カテゴリ:言わせてもらう
新幹線の中で焼身自殺とか、
頭がおかしい人が乗っていたんだね。 こういうのを防ぐためには、 新幹線も持ち物検査してから乗るようにする、 っていう考えが出てくるけど、 そういうやり方には限界があるようにも思う。 地下鉄サリン事件だってあったけど、 だからって電車に乗る人を全員調べるなんて無理だし。 なので最も有効なのは、 アブない精神状態にある人を 即座にキャッチするセンサーの設置だ。 日頃の人間関係の中で 「最近、あの人行動がおかしいよ」 「言動が異常な感じがする」 「悩んでるみたいだ」 「顔色がわるい」 「挙動不審だ」 という人的センサーが働いて、 ちゃんとその人に救済の手を差し伸べるなり、 危険そうだったらみんなで見張るとか、 そうやって最悪の事態を防ぐのが 一番いい方法じゃなかろうか。 しかし、昨今は、そういうコミュニケーションが 非常に軽んじられているようにも思う。 人は人。 他人のすることには関知しない。 というのが基本のようで。 人と人の接触がどんどん希薄になっていく。 企業の受付は、予約QRコードを機会にかざせば、 受付の人とほとんど会話することもなく 通してもらえるようになってきているし、 スーパーのレジはセルフでできるようになっているし、 最近はレンタルDVDもセルフレジで 店員と接触することなく借りることができるようになった。 いつも利用しているレンタルショップには、 通常3~4人カウンターにいたのが、 セルフレジになって2人しかいなくなった。 どんどん人がいなくなるな~、って、感じている。 もっとも優れたセンサーである人間を、 どんどん排除するから、ヤバイ人をどんどん見逃す。 人間は最もすぐれたセンサーであるのだから、 もっと活用されたし! 効率ばかりを重視して人のいない世界を作ったら、 悪い人間にいともあっさり破壊されることになるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月30日 13時15分54秒
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