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テーマ:徒然日記(23331)
カテゴリ:日常生活
メンタリストDaiGo氏が、集中力を得るためには、
何もしない時間を過ごすのが大事、と力説していたので、 テキトウに過ごしてみた。
散歩にぶらっと出かけるのも良いというので、 家から一番近い大きな駅を目指して歩いた。 運動不足の解消にも良い。 しかし、散歩の目的は、 <その1>ぶらぶらすることと、 <その2>歩く事 だったにもかかわらず、 行った先の駅ビルで 「あぁ、この時間ならお惣菜を安く買えそうだぞ」と、 地下の食品売り場を覗いたり、 「安売りの店でなんかいい物を売っているかも!」と、 商店街に向かったり、 「参考になるものがあるかも」と、 書店に向かったり、 途中の文具店で見つけたペンの書き試しに夢中になって、 「これ買おうかしら?」と 真剣に悩んだり。 さすがに歩き回ってお腹がすいて帰路につくと、 道々にあるスーパーについつい立ち寄っては、 「野菜が安かったら買おう、そうだ、モヤシ買おう」とか、 「この店はたまに出物があるんだよね~」とか、 ちょこまか集中していたので、 これでよかったのか?けっこう疑問が残る。 個人的には充実したお散歩であった。 生活をしていると、家事炊事などの細かいことに どうしても気を取られてしまう。 ぶらりと散歩に出ても、細かく集中を繰り返すのは、 日常生活が細かい事で出来ているから。 食事を自分で作らない、家事を誰かにやってもらう、 そういう環境であれば、スポーンと気を抜いてぶらぶら出来そう。 集中力を必要とする仕事は、そういう環境にある人に向いていて、 家事炊事生活全般を担当している人には向いていないかもしれない。 独り暮らしだとしても、家事炊事を放ったらかしにして、 汚部屋になっていても気にしないような人の方が、 集中力を発揮できるのかもしれない。 些末なことを大事にする人間は、 大きな仕事は出来ないってことに、つながるのかも。 ありますよね、そういう説。
私の場合、集中し始めてしまうと、生活全般は荒れてくる。 誰かがやってくれるわけではないし。 集中するためには、食事も出来合いのものを買って、 調理や洗い物の時間を惜しむ。 そうなってもいいや、という気持ちで集中する。 ある程度、生活がおざなりになる準備をしますね。 何か(する時間)を犠牲にしないと、集中できない。 とはいえ、何かに大成しているわけではないから、 何を犠牲にしようが、どのみちたいしたことではないのだが。 そして、こうやって考えをまとめていくと、 パラドックスに出会います。 成功している人は、勤勉で、掃除が好き、とかいう話。 お掃除して成功する、とか、ねぇ…? 集中してると、掃除とかどうでもいいわ、ってなるけどな。 どだい掃除自体がすごく集中力を要する作業なのだが…。 結局、真実はどこに!?
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最終更新日
2018年04月13日 00時23分54秒
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