|
テーマ:気になったニュース(30970)
カテゴリ:いろんなひと
なにかと炎上しやすい世の中のようである。
モデルのkokiさんがヴァレンティノの広告で 「帯のようなもの」を踏んだ画像が、 日本を冒とくしているという抗議で炎上のニュース。 抗議が正しくないこともないが、 正しいのかというと、それもどうなの? という感じである。 30年前くらいだと、 ミッキーマウスを踏みつけることを嫌って、 ディズニーはミッキーマウスのグッズに 玄関マットを制作しなかった。 今は、どうか知らないけどね。 当時はその話は界隈では有名であった。 やはり、足で踏む、という行為が冒とくにあたる という認識は、世界共通であるといえよう。 だとしても、目に付くものにばかり、 やんやと噛み付く「抗議」や「炎上」には、 あまり正義を感じられない。 炎上することが目的のようにも見えるからだ。 おのれの考え方、価値観をここぞとばかりに主張するための、 かっこうの場を「見つけた!」とばかりに食らいつく、 ゲスい人々の存在も垣間見えるからだろう。 世の中には炎上を娯楽として楽しむ人種がいる。 そういう人々にとっては炎上は大好物で、 火種が少し出てきたら、もっと炎上するようにわざと仕向けるらしい。 ある会社にパワハラばかりする頭のおかしなオジサンがいて、 私に対する態度も、あまりに酷いので、 そこに長年勤めている方に「あの人はどうかしているのでは?」と 相談したところ、その人物の醜悪さを教えてくれました。 日々の雑談の中で、 「俺は炎上大好きで、炎上しそうなところには、 もっと大騒ぎになるように匿名で書き込みをたくさんする、 どんどん炎上していくのを見てるのが趣味なんだ」 と語ったことがあったそうだ。 その話を教えてくれた人も、聞きながら 「信じられない」と思ったそうだが、 てきとうに受け流したそうです。 自分からそんな話をする時点で、相当頭がおかしい人ですが、 普通に勤勉実直に会社員をやっている人物で、 外からはそんな人間性はまったくわかりません。 なので「炎上」というものは、 そこに大きな問題があるから炎上するのではなく、 炎上したい人々に小さな問題が見つけられてしまった時に 炎上するのだと思います。 小さかったその問題が「大きな問題」に育つときに、 炎上に加担した人々は喜びを感じるのでしょう。 パパラッチみたいなもんかな。 お金が儲かるわけでもないのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月01日 15時39分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[いろんなひと] カテゴリの最新記事
|