究極チーム 愛媛FC 2009シーズン J2リーグ開幕!
3月7日Jリーグ開幕。3月8日愛媛FC開幕戦 vs水戸ホーリーホック
愛媛FC
愛媛FCの2009年契約選手は24人(・・・・えっ24人!?)
34人の間違いでは?と思った人もいるかもしれない。
24人といえば日本代表の最終選考人数のような小数だ。
J2クラブの年間52試合の長いシーズンでは通常考えられない。伸びしろで選手を保有などの余裕は無い。成長株は1、2人残しても実力主義で少数精鋭。
究極の少人数のロングシーズンとなる。
内訳は
GK3人・・・考えうる最小人数である。2人怪我するとGKは1枚の被警告も不可。身動きできない最小人数。
DF8人・・・4バックでやる事も考えると最少人数。サイド、センターともメンバー固定で交代もきつい。
MF9人・・・中盤にダブルボランチを考えても最少人数。中盤のプレスが生命線の愛媛からするともっとも余裕のありそうな中盤もシーズンの消耗を考えるとギリギリの最少人数。
FW4人・・・えっ?4人、7人じゃないのか。相手DFに削られ怪我の多いFW、2、3人同時に怪我する事も良くある。やや心配。
その反面、愛媛にとっては初の有力外国籍選手2人。DFとFWに各1人獲得。
成績低迷ながら、愛媛FC、亀井社長が望月監督の続投を決めた理由がこんな所にも表れていた。ビジョンとそれに伴なう冷徹なまでの徹底したプランを示したからだろう。
しかしこれは博打的なハイリスクなチーム運営である。
昨シーズン結果を出した選手や替りの居ない選手だけを残し小数の補強で戦う。
開幕戦は水戸に圧勝!
ホームであった事を考えても、水戸は今の愛媛の敵ではなかった。監督をかえず戦術を徹底した方針が功を奏した。
今後の問題はプレスが強くカウンター主体のクラブに、今シーズンはどう立ち向かうか。守っていればいつか、ジョジマールが点獲ってくれるというわけではない。
パスを回しサイドを突き、早いクロスが愛媛FCの攻撃だったが、今シーズンからはそれにどうプラスしてゆくか。
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最終更新日
2009年03月09日 07時29分05秒
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