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テーマ:家を建てたい!(9884)
カテゴリ:打ち合わせ(インテリアコーディネーター)
17日の打ち合わせ内容の続きです。
この日の大きな決定事項としては最後です。
そろそろ間取りは最終段階ですが、ここへきて、大幅な変更がありました。 それは、小屋裏です。
我が家は、新築にあたって、小屋裏をとても重視していました。初期の頃は地下室に固執していたのですが、コストやワイフの反対に遭い、断念し、代わりに小屋裏への趣向へと変化していきました。
小屋裏は「出来るだけ広く」。
ルール上は、2階床面積の1/2以内らしい。我が家の場合は25,6帖分でしょうか。
しかし、実際には20帖ほどが目標。
とにかく広くとるには、屋根形状もシンプルな切り妻がよいと、ずっと思っていた。
契約直前までいったA社のプランでもそうだったし、この日までのプランでもそうだった。
小屋裏に限っては、A社のプランがドーマーの導入などもあり、とても魅力的でした。屋根勾配も6寸とやや急だったので、天井の高いスペースが広くとれました(高いっていっても1000mm程度、小屋裏は最大1400mmの規定あり)。しかも、FPの家のメリット?(ツーバイのような壁強度からくる?)からか、小屋裏に余計な束や筋交いがありませんでした。なんと、10畳の部屋が2つって感じでしたから。
対する今のHMは、広さこそさほど変わらなかったものの、ドーマーも不可、屋根勾配は当初から5寸勾配で、天井高は1400mm確保できている部分は少なく、壁際は1000mmか、それ以下になってしまいました。おまけに束や筋交いが小屋裏内を分断して、魅力は半減していました。 せめて、屋根勾配だけでも6寸にしてもらえないかをずっと要望していましたが、北側斜線と、南北で10mにわたってかける切り妻なので、強度的に微妙と言われていました。
しかし! この日の打ち合わせで、グッとよくなったんです。 屋根形状を変えてみました。
切り妻と寄せ棟の複合です。 切り妻は、南北に流れていたものから東西に流れるものに大幅変更。北側の寄せ棟は、北側斜線を逃れるためです。
これにより、2階からの固定階段で上がると、南側に向けて開けた感じになります。
しかも、南窓に。 北側は、階段の登りきったところが、天井高1000mmしかないので、ここにトップライトを配置することで、採光と天井高の確保の一石二鳥。 加えて、束や筋交いもほぼ邪魔にならない位置に配置できそうです。
これは本当にうれしい変化でした。
唯一、2階の南全面バルコニーにかかる屋根の軒が短くなり、高さも高くなってしまうので、ワイフが「洗濯物が濡れる」と嘆いていました。 ホスクリーンで我慢してくれ(笑)!
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