in aqua sana est(健康は水の中にある）

今日は短い時間でしたが、某量販店の売り場で
お客さんを見学していました。

売り場の調査には、２つあると思います。

１つは、純粋にどこのメーカーさんも行っている
競合他社の商品チェック。
価格や新商品の動向チェックです。

もう１つは、お客さんが購入するシーンです。
現場でないと分からない、とても重要なことです。

「お客さんの声を…」商品開発に活かす。
なかなか難しいですよね。
あらたまって聞いたり、アンケート取ったりしても
かなりオブラートがかかっていますから。

では、どんな時にお客さんの本音を聞けるのか？

答えは、「商品を購入する意思があり、商品を選んでいる時」
では無いでしょうか。

今日あるお母さんが水泳帽子を選んでいた時に独り言を言って
悩んでいました。
「この商品とあの商品は何が違うのよ？」

フットマークの水泳帽子を２種類持たれていました。
さすがに声は掛けれませんでしたが、その時「あっ」
と思いました。
パッケージの文字で商品の区別をしているのですが、
そのお母さんの視点は、そこではなかったんですね。
商品自体を見て比較していました。
パッケージの形状から商品の中身を比較されると、こういう所に
盲点があるのかと思いました。

メーカーとしての提案、販売先としての意向、売り場の効率性、
消費者の視点、、、すべては網羅できませんが改善していかないと
みんながwin-winになれないですよね。

今日はたくさん発見がありました。

やっぱり現場は、面白いですね。


　　フットマーク株式会社：田中　茂