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カテゴリ:ちいさな思い出
学校から帰ると真新しいキルティングの黒いヤッケが置いてあった。
兄たちや従兄弟からのお下がりが当たり前だった私にとって、 それはビックプレゼントだった。 家には鶏がいた。ウサギもいた。羊も飼っていた。 毎日の食みやりは私の仕事。羊の毛は刈って毛糸に換えたり売ったりした。 母は内職でセ-ターを編んでいた。 木枯らし一号が吹いてくるこの頃。 ウインドブレーカーを見ると思い出す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月01日 08時05分07秒
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