|
カテゴリ:ハナウタ☆
これで2003年のvol.1(写真左)とふたつの「CYF」が揃いました。 こうして、ふたつ並べて聴いていると、いろんな想いがよぎります。 vol.1が出た2003年のわたしは、毎日車で15分ほどの会社と家を往復するOLでした。 何不自由なく、恵まれた生活を送っていました。ただひとつ、「これがなかったら、わたしは壊れるだろうな」というぐらい支えになっていた習慣がありました。それは、車を運転しながら音楽を聴くこと。仕事が終わるのが夜の8時でも9時でも、その後、距離にして往復70~80kmのドライブに出かけて、ただ好きな音楽を聴くのが大好きでした。 「introducing CROSS YOUR FINGERS VOL.1」は、そんな時期のわたしが聴いた中でも1.2を争う「ワクワクするアルバム」だったのです。それまでのSLTや竹善さんのアルバムとはまた違う、とにかく言葉に表せない「ワクワク」だったのでした。恥ずかしいことに、これを聴くまで、大阪でこんなすごいイベントがあることを認識していなかったわたし。でも、 「いつか、いつかわたしも参加したい!大阪行きてぇ☆」と強く思いました。 不思議なことに、そう思った頃から、わたしの中で、わたしのまわりでいろんな奇跡が起き始めました。ひとつひとつは些細なこともあるけど、その「連鎖」がすごかった。それまでもきっと起きていたかも知れない奇跡に、やっと気付けるようになった…と言った方がいいかも。 とにかく、その頃から何か大切な「鍵」というか「チケット」を手にしたかのように変わっていったのです。 そして、3年後の2006年5月。 わたしは、10周年を迎えた「CYF」の会場にいることが出来ました。 偶然なのかも知れないけど、勤めていた会社に退職願を出したばかり。 不安もあるけど、ちょっと清々しい気持ちで客席にいたわたしにとって、ステージにいる、その後ろで支える全ての人達がとっても頼もしく感じられました。 ヨチヨチ歩きで、やっと自分の足で歩き始めようとするわたしをグイグイと引っ張ってくれる、この世での先輩達による(年下の人もいっぱいいますけど^^;)「新入生歓迎会☆」のようにも思えました。 なので、このイベントと2枚のCDは、ほんとに「あなたに魔法をかける…」わたしにとっても 奇跡の軌跡なのです。 (今日のシャレは何かキレイじゃん!?かなちゃん!!>▽<♪) さて、もう一回聴こ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|