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カテゴリ:ミニミニ日記(保存版)☆
ひとつまえの日記で…
「福島から東京までどうやって自転車を持っていくんだっけ?」 という自分で書いたフレーズがどうも気になったので、ちょっと想像してみました。 今から言っておきますが、相当くだらなくて長いので、時間のある人(または忍耐力に自信がある人)だけ読んでくださいね… 仮に新幹線で行こうとしたらどうなるかな。 まず、自転車自体が大きな荷物なので、他の荷物は極力身軽にする必要があります。 リュックとか、ショルダーとか、出来るだけ両手が空くようにもしたほうがいいよね。 うん。ここまでオッケー 家から福島駅までは、そのまま自転車に乗っていけばまったくモンダイないでしょ。むしろ今までより楽だよね。 よし、クリア 最初のモンダイは、福島駅の構内に自転車を引いて入っていけるかです。 段差とかは大丈夫だけど、まず人の目は相当気になる。鉄道警察も途中にある。駅員さんもいるし、いろんなお店の人もいるし。 まあ、運よく切り抜けたとして、次行ってみよう。 福島駅の西口改札って2階なのよね~。あ、でも確かエレベーターがある。大丈夫だ。 きっぷを買って改札へ。福島駅もいまどきいっちょまえの「自動改札」です。 普通、改札口は人が1人通るスペースしかないので、自転車を引いて通るのは結構難しいだろうな。仮に通れたとして、自転車の後輪部分が通らないうちに 「ガッシャ~ン」ってしまっちゃったらヘンなブザーが鳴るだろうな。 自動改札を諦めて駅員さんのいる改札へ。 「お客様、自転車の持ち込みは困ります。」って来るだろうから、ここは相当練った説明が必要だろうな。 駅員さんを説得出来たとして、次は高い高いホームまでどうやって上るか。さっきみたいなエレベーターがあればバッチリだけど、どうだったかな。 無かった場合、エスカレーター?自動改札も危険だけど、エスカレーターも乗り降りだけ考えても結構な技術が要るなぁ。 しかも、練習する機会はないからぶっつけ本番。 私、そこまで本番強いかどうか…。 となると、地道に階段上るしかないの? 自転車かついで? ん~。がんばってみる。 奇跡的にホームまで着けたら、そこからはしばらく楽だよね。 ホームの上は、ただ引いて行けばいいもん。 あとは、 並んでるときの「人の目」。 「ちょっとあの人、まさか自転車も一緒に新幹線乗るの?」 「マジかよ。」 「そういうの、許可していいの?JRは。」 っていうヒソヒソ話にも耐えなければ。 新幹線到着。 無事乗車したら、どこに座るか考える前に、自転車をどう置くか考えなければ。 網棚・・・× 足元・・・× 通路・・・通路ならスレスレ大丈夫? いずれにしても、かなり迷惑な話です。 そして「乗車券拝見しまーす!」って車掌が来たらアウトでしょ。来なくても誰か通報するかも。「通路に自転車置いてる乗客がいます。ナントカして下さい。」って。 車掌の目を万一逃れたとしても、車内販売のお姉さんは黙っちゃいないだろうな。 「ちょっと~!通れないんですけど!!営業妨害なんですけど!!!」 そんなとき、向こう側のおじさんとかが、 「ねえちゃん、ビールをくれ!」 って言ったとしたら、お姉さんはビールを片手に私の自転車を嫌そうに避けながら、おじさんのところまで歩いていかなきゃいけない。 「って言うか、あなたが行って来てよ!あなたの自転車のおかげで私通れないんだから!」 とお姉さんに言われて、私がおじさんのところまでビールを届けることもあり得る。 そもそも、普通に席に座ること自体ずうずうしいと考えた方がいいかも。あ、その前にMAX(2階建て)だったらどっちにしろ無理だ。 おとなしくデッキにいます。 デッキと言っても、それほど広いわけでもありません。 ってことは、駅に着くたび、乗り降りする人の邪魔にならないように端っこに非難しなくちゃならないでしょ。もっと言えば、一旦ホームに出て待ってるのがマナーかも知れない。 そんなこんなで、やっと東京駅に着きました。 ホームはものすごい人だろうな。 そんな中、自転車を引いていると、何人もの人が私の自転車に足をぶつけて、 「いてぇ~!何でこんなトコに自転車が通ってんの?なにコイツ。」 って言うだろうな。 そして、今度は下り階段…。 でもって、自動改札…。 そのふたつは、福島駅より更に難易度が高くなっているに違いない…。 あ~あ。やっぱりや~めた!! かなちゃんへ …そんな想像はいいから、目の前の現実を見てください!! ここまで読んでくれた人へ くだらない想像に付き合ってくださってありがとうございます。 時間使わせちゃってごめんなさい☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月06日 01時38分31秒
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