かなログ☆

正しくは、『ku:nel（クウネル）』
OL時代に定期購読してた大好きな雑誌をひっさびさ買ってみた。

２日前ぐらいに本屋さんの中をぐるぐるまわって、ほしい本が４冊か５冊手の上に山積みになって、難しい本もやさしい本もいろいろあった中で「やっぱりこれだけは」と残った２冊のうち、１冊がこれです。


だって、今回のテーマは・・・
「捨てないはぎれ」
最近気になる“布”の写真や、それを扱う人達の暮らしがたくさん紹介されてるの。
見てるだけでワクワクするから買っちゃった！


「ku:nel」を手にしたことのある人は、きっと毎回のテーマの豊かさや掘り下げ方を楽しんでると思います。今回は「布」だったけど、「自転車」がテーマだったこともあるし、「雪の結晶」をいっぱい集めた号もあったし。テーマが毎号違っても「絵本みたいな雑誌」っていうのは変わらない。今回読んでみて改めて思いました。


こりゃ、毎号やっぱ買おうかな。


今回は布で出来たかばんや、布の模様が生まれるまでのお話、丹波の縞の話などなどの他に、音楽の話題や、手作りのお弁当についてのレギュラーコーナーも充実。



あ、あとわたしが「今度絶対この人の小説読もう！」って思ってる作家、角田光代さんの日常生活についての生地も（まちがえた）記事もおもしろかった！！

ものすごい量の締め切りを抱えながら、原稿を落としたことがないんだって。毎日朝の７時半から夕方までびっちり書き続けるんだって！！コツコツと、コツコツと。
でも、写真を見ているととっても穏やかな笑顔。

ほんとにがんばってる人って、自分の好きなことをやりきってる人って、こんなにも自然で周りにもあったかい空気を発するものなのかな…と思いました。



とにかく、和むのに刺激の多い雑誌です。
この６８０円はすごく安い！！