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セットアップのお話で、今日は向きについてご説明いたします。
向きはゴルフにとってとても大切です。 ゴルフはターゲットスポーツだからです。 向きのズレはスイングやグリップに影響が出て、安定してミスが出ます。 右利きですと、約86%の人が右へ向いています。 なぜ、右へ向いている人が多いのでしょう? それは、身体をターゲットに向けて構えているからです。 身体からボールは飛ばないのに、身体を向けているのです。 クラブフェイスをターゲットに向けるのが正しい向きで、 そして身体は平行にボールより後ろに下がって立ちますので、 ターゲットより左に向かなければならないのです。 身体は必ず左でフェイス面をターゲットに向ける。 これを理解しないために、クラブの軌道をアウトインにズレたり、 グリップが左にフェイスが向く、持ち方にズレていきます。 右に向いてしまうと、ベストスコアーにたいして20打以上多くたたきます。 これがトッププロでも気が付かないため、スランプになってしましたプロも 何人も見ました。 過去に指導していたプロで、この事が原因でとんでもないスランプになって、 ゴルフから2年離れていましたが、試合に出れるところまで 復活できた事もありました。 原因はスイングだと思いこんでいたため、何人も有名なコーチに指導を受けましたが 改善されず、2年ゴルフから離れてから、私に連絡がきたのです。 初めコースで見た時は86たたいてました。 特にドライバーがひどく、イップスでした。 向きを合わせる手順は、先ず身体をターゲットより左に向けて、 その後にフェイス面をターゲットに向けると正しくセットできます。 とにかく身体を左に向ける事を忘れないでください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.04 20:59:47
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