終結
群馬まで、定期的に通っていた仕事が終了しました。奇しくも4月1日という新しい新年度が始まったところで終わりました。その節目に仕事を終えた帰り昔、学生時代に通っていた居酒屋を訪ねました。最後に行ったのもう10年くいらい前でしょうか?すっかり暇な店になっていて驚きました。マスターはたった一人で27歳から脱サラで40年間も同じ場所で店を守り続けていました。しかし最近の4年間は急激にお客さんが遠のき始めたそうです。「常連さんはずうっと自分の店に通ってくれる。」と思っていたと振り返っておられました。だから固定客以外新規客は相手にしていなかったようです。そういえば「会員制をとり一元さんお断り。」という時期もありました。ところがその常連さんは年をとり、病気になった、亡くなった、退職して飲み歩かなった等々どんどん減っていったというのです。まさに栄枯盛衰はこのことと申しておりました。だから私の久々の来店は非常に喜んでくれました。