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テーマ:ひとり言・・?(17598)
カテゴリ:楽しい生活
自分でもいかんいかんと思うが、私は言葉の前に、つい「あ、」と入れてしまう。
「あ、はい」「あ、分かりました」などなど。 もちろん、100%全てに入るわけではないが、相手が目上の場合は顕著に出る。 かつて、バイト先のマスターにも言われた。 「大福くん、その「あ」って止めた方がいいよ」と。 それでも「あ、はい」と、つい返事をしてしまう。 以来、10年以上経つが、この癖はなかなか治らない。 そもそも、口癖に限らず「癖」というのは、無意識に出るから始末に困る。 全く意味のない口癖だったら、遣わないだろうから、一応の理由はある。 そしてそれは状況により含意が異なる。 「○○しといて」「あ、はい」という会話がなされたとする。 場合1 「あ、」を入れることによって、これまで作業していた意識とは切り替えましたよ、ちゃんとあなたのいう事を聞きましたよ、と暗にアピールする意味を込めた「あ、」。 場合2 「ああ、そうでしたね。あなたに言われる前に私が気付くべきでした」という意味の「あ、」。 つまり「ああ、そうだった。それをやっておくべきだった」という意味の、気付きの「あ、」。 場合3 「そんなこと簡単ですよ」もしくは「了解しましたよ」という意味での「あ、」。 つまり「ああ、なんだそんなこと。すぐにできますよ」という意味を込めた「あ、」。 しかし、どれももっともらしい理由ではあるが、「あ、」を正当化するする合理的性はない。 むしろ、スムーズな意思疎通を疎外するやもしれぬ。 簡潔かつスピーディーな意思疎通には全く不要だ。 そして、聞いた感じが美しくない。 プライベートで遣うならまだよいだろうが、公の場面で遣うのは、問題であろう。 ただ、私の場合、プライベートでは「あ、」を遣わない(と思う)が、公の場面及び相手が目上の場合にこれが出る。 なるべく意識して「あ、」が出ないようにしたい。 余談ではあるが、「サザエさん」のマスオさんも「あ、なんだい、カツオくん」と大抵「あ、」を入れる。 ずいぶん前から気になっていた。 自分と同じ癖を人が持っていると気になる・・・。 マスオさんのみそづくり指南 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月10日 10時46分56秒
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