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大福の日日是好日

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大福16

大福16

2005年12月10日
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カテゴリ:楽しい生活
 自分でもいかんいかんと思うが、私は言葉の前に、つい「あ、」と入れてしまう。
 「あ、はい」「あ、分かりました」などなど。
 もちろん、100%全てに入るわけではないが、相手が目上の場合は顕著に出る。


 かつて、バイト先のマスターにも言われた。
 「大福くん、その「あ」って止めた方がいいよ」と。
 それでも「あ、はい」と、つい返事をしてしまう。


 以来、10年以上経つが、この癖はなかなか治らない。
 
 そもそも、口癖に限らず「癖」というのは、無意識に出るから始末に困る。
 

 全く意味のない口癖だったら、遣わないだろうから、一応の理由はある。
 そしてそれは状況により含意が異なる。

「○○しといて」「あ、はい」という会話がなされたとする。


場合1

「あ、」を入れることによって、これまで作業していた意識とは切り替えましたよ、ちゃんとあなたのいう事を聞きましたよ、と暗にアピールする意味を込めた「あ、」。


場合2

「ああ、そうでしたね。あなたに言われる前に私が気付くべきでした」という意味の「あ、」。
つまり「ああ、そうだった。それをやっておくべきだった」という意味の、気付きの「あ、」。


場合3

「そんなこと簡単ですよ」もしくは「了解しましたよ」という意味での「あ、」。
つまり「ああ、なんだそんなこと。すぐにできますよ」という意味を込めた「あ、」。


 しかし、どれももっともらしい理由ではあるが、「あ、」を正当化するする合理的性はない。

 むしろ、スムーズな意思疎通を疎外するやもしれぬ。
 簡潔かつスピーディーな意思疎通には全く不要だ。
 そして、聞いた感じが美しくない。


 プライベートで遣うならまだよいだろうが、公の場面で遣うのは、問題であろう。
 ただ、私の場合、プライベートでは「あ、」を遣わない(と思う)が、公の場面及び相手が目上の場合にこれが出る。

 なるべく意識して「あ、」が出ないようにしたい。


 余談ではあるが、「サザエさん」のマスオさんも「あ、なんだい、カツオくん」と大抵「あ、」を入れる。
ずいぶん前から気になっていた。
自分と同じ癖を人が持っていると気になる・・・。


マスオさんのみそづくり指南マスオさんのみそづくり指南





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最終更新日  2005年12月10日 10時46分56秒



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