カテゴリ:フード
また日にちが飛んで、今度は12月の日記。
前回の続きは、また書きますのでごめんなさい。 先日うちに会社の人が集まってパーティしました。 そのときに、初めてローストビーフを焼いて出したら美味しかったので、作り方をここに。基本はうちのコンベックについてきたお料理ブックです。 用意するもの ・牛肉(ヒレかモモ、私はモモを使いました)1kg ・タマネギ 1個 ・ニンニク 1かけ ・お醤油 大さじ1杯 ・ブランデー(私は大根下ろしで和風に食べたかったので敢えて日本酒にしました。ていうかブランデーなんてうちにないし) ・ニンジン 適当 ・ローリエ 1枚 ・タコ糸 ・オーブン用のクッキングペーパー ・ゴーグル(ない場合は大量のティッシュ) ***** (1)牛肉1kgを用意。買うとき、結構な値段に衝撃を受けるが、あくまでも「そんなの普通よ」という態度で買う。身支度を整えて、牛肉の形を整えつつタコ糸をかける。塩こしょうをする。 (2)おもむろにゴーグルを着用。ない場合はそのままで、タマネギ1/2個とニンニクひとかけをすり下ろす。かなり涙と鼻水が出てくるので、すり下ろしに混ざらないようこまめにティッシュで拭く。ゆめゆめタマネギを持った手で目をこすらないように。 (3)牛肉に(2)を擦り込むのだが、素手でそんなことをする勇気はないのでビニール袋に(2)と(1)、お醤油大さじ1杯を入れて、袋の上から上手いこと隅々まで擦り込む。その後、袋の中にローリエ1枚と適当に切ったタマネギ、ニンジンを入れて1時間以上漬けておく。私の場合、いつものように行動開始が遅くこの辺で深夜になったので1晩漬け込むことに。 (4)約30分前には冷蔵庫から出しておく。冷えたままだとうまく焼けないらしい。フライパンで強火で肉の表面を焼く。かなり汁が飛び散るのでエプロン必須。あるいは茶色い服着用。 ブランデーの代わりに日本酒をふり入れてフランベする。このとき、換気扇カバーに燃え移る可能性があるので注意。火がついたら慌てず騒がず消火活動に当たる。消化器を使うと高い牛肉が台無しになるので気を付けましょう。私は、手元と頭上で同時に炎が上がり、びっくりしたが息で吹き消して事なきを得る。ていうかお料理ブックの通りブランデーにしとけば、こんなに炎は上がらなかったんじゃないだろうか・・・(ほんとはかなり冷や汗) 家族に心配性の人がいる場合、今後二度とローストビーフが作れなくなる可能性があるので、燃えた換気扇カバーは念入りに証拠隠滅し、何事もなかったように新品に取り換えましょう。年末の大掃除時期だと非常に自然にふるまえる。 (5)天板にオーブン用のクッキングペーパーを敷いてその上に一緒に漬け込んで置いた野菜を並べ、その上に牛肉を置く。こうすると焦げ付きにくいらしい。180℃に予熱したオーブンで35分焼く。ちなみに、私のはガスのコンベックなので電気オーブンよりも早く焼き上がっているかもしれません。関係ないかな?よく分かりません。串を数秒刺してみて、抜いたときに温かければ中まで火が通っている。レアが好きな人、よく焼けたやつが好きな人、それぞれ時間を調節してください。今回は、中まで火が通ってきれいなピンクのミディアムレアくらいの焼き上がり。 下に敷いた野菜は、付け合わせかと思ってたら焦げ焦げで使えなかった。単なる縁の下の力持ち的な役割だったらしい。 (6)薄く切って出す。「大根下ろしで和風に」というコンセプトが、大根嫌いな人がいたせいであえなく却下。何もつけずにそのまま食べたけど、美味しかった。ポン酢もいける。 切るとき、欧米人が左手に切り取った肉を挟むものを持って、右手の包丁で肉の左側から切っているイメージが頭にあったので、「ローストビーフは左側から切るもんだ」という固定観念があって、素手の左手でスライスされつつあるお肉を持ちながら切ったらむちゃくちゃ切りにくい!横で見ていたおばさんがいたたまれなくなったのか、「右から切った方がいいわよ、私がやるわ」と交代された。ああ、ふつーに右側から切ればよかったのか・・・何かぶきっちょに見られたようで恥ずかしいぞ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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