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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:カコ(養女&継子)
カコがユータをいじめていました。
いつもカコとユータがお風呂に入っているのですが、 よくユータの泣き声が聞こえます。 顔に水がかかっても泣く子なので、あまり気にしていなかったのです。 それでもお風呂の入る前には「泣かない(ユータ。泣かさない(カコ)」と言っているのですが、 今日もユータが泣いていました。 お風呂から上がってから、ユータに「どうしてお風呂で泣くの?」と聞くと、 最初は要領を得なかったのですが、 話していくうちに「カコに蹴られた」と言うのです。 「一回?」と聞くと「何回も」と。 カコに聞くと「間違って蹴っちゃった」と言うんです。 「何回も間違えたりしないよね」と言うと、「何回もじゃない」と。 「何回もだってユータは言ってるけど」といろいろ話をしていくうちにボロが出てきて・・・。 最終的に蹴ったことを認めました。 そして今回だけじゃないことも認めましたし、いじめていることも認めました。 ユータのことが嫌いだから、3歳の頃から叩く、蹴る、押すなどをしていたそうです。 ユータを引き取ったのは、ユータが3歳になる直前ですから、 引き取ってすぐからいじめがあったみたいです。 弱い者いじめ。 人間としてやってはいけないことだと思ってます。 怒りました。 叩きました。 その後、話し合いました。 「パパとお母さん(前妻)との間から生まれたのは二人(カコとユータ)だけなのよ。 その弟をいじめるということは、大好きなお母さん(前妻)を悲しませることだと言うこと。 あなたはそれをしているのよ。それでもいいのか。」と。 「いじめは絶対にやってはいけないこと。人間として絶対にいけないこと」と言うことを話しました。 最後に「人間はやり直しが出来るのよ。だから寝て明日の朝には新しいあなたになってまた頑張ろうね」と。 あと「お母さんを悲しませたのだから、仏壇に手を合わせてから寝なさい」と。 いろいろ話しましたが、果たして本当にわかってもらえたでしょうか。 途中でこっちも涙が出そうになってしまいました。 下手すると1年半ぐらいカコにいじめられていたユータを気が付かなくて本当にかわいそうなことをしてしまったと思います。 カコに懐いていたので、まさかって感じです。 親として失格かもしれません。 叩いた手が今でも少ししびれています。 それぐらい叩いてしまいました。 叱り方・・・果たして本当にこれでいいのか悩みは尽きません。 少しでもカコの心に響いてくれればいいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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