養母三口

最近のユータのご飯を食べる時間長すぎです。

夕ご飯は時間がかかってもある程度構わないでいますが、
朝は幼稚園に行く時間があるので、慌しい。

朝、我が家はほぼパン食なのですが、
大体幼稚園の帰りにパン屋によって、
ユータに好きなものを選ばせて、翌日の朝のパンにしています。

今日は3種類のパンを1/2とか1/4に切って出してあげました。
1種類のパンだけを食べると飽きるかな～と思い、
いつも少しずついろいろな味のパンを出しています。
いろいろと言っても、1回に2～3種類ですが・・・。

この前、月曜日にユータが朝食のパン食べなくて、主人ともめたんです。
主人は「時間がないから食べないで幼稚園に行け。
後からお腹が空いたって知らんぞ」って言って。
食べなくてもいいと言うんです。

でも私は時間がなくても食べていって欲しかったし、
朝、食べなきゃいけないっていうことをわかってもらいたかった。
ユータの性格から（時間がないから）食べなくてもいいなんてことしたら、
これから先も食べたくないから時間を稼いで食べないという図式が
出来そうでイヤだったのです。

朝から再三「急ぎなさい」「幼稚園の時間になっちゃうよ」
「早く」「お口モグモグ」と言っていたのですが、
その日は、小さめのメロンパン1/4に切ったのも食べ切れませんでした。

小さなメロンパンの1/4を食べるのにかかった時間。
1時間弱。
それだって食べ切れてない。

月曜日の日は、主人とモメ、結局食べずに幼稚園に連れて行きました。
翌日の火曜日は朝6時半から1時間以上かけてなんとか食べ。

そして水曜日の今日。
1時間かかって、カコと半分に分けた
ソーセージの入ったパンを
1/3ぐらい食べたところで幼稚園に行く時間。

半分に分けたパンのさらに1/3ですから、大人の一口って感じの量です。

この前、食べなくても連れて行ってもらえたので、
今日も食べなくても連れて行ってもらえると思って、
食べないんです。
1時間以上「急ぎなさいよ」といい続けましたが、
急ぎませんでした。
私が食べさすと量が多いと言って戻すこともあるので、
自分のペースで食べさせていたのですが、
一口、それもほんの少しを食べ、ボ～。
一口、それもほんの少しを食べ、ボ～。
食べずにボ～。

もう時間切れ。
「もう幼稚園に行く時間過ぎたから、食べなくていいよ」と私。

ユータは「幼稚園に行きたい」「パン食べる」と泣きましたが、
食べてないのは一目瞭然。
「ママ、朝ユータが起きてきてから何回も何回も何回も
『モグモグ食べようね』とか『早く食べなさい』とか
『急ぎなさい』とか言ってたよね。
でもユータは食べなかったよね？」と私。

「食べる」とユータ。

「でもね。『食べる』って言ってるけど、本当に食べてる？
ぜんぜん食べてないよね？いいのそれで？」と。

「ダメ」とユータ。

「ママが何回言っても食べなかった。だから幼稚園には連れて行きません」と私。

初志貫徹、可哀想だけど
幼稚園には連れて行きませんでした。

ユータには、食べたくなければ食べなくていいや、
時間切れになって食べなくて済ませるなんてずるい考えの人になって欲しくありません。
食べる時は食べる。
食べなきゃいけないんです。
わかって欲しかったので、大好きな幼稚園を休ませました。

パンもお皿には3種類置いておいたんです。
その中からソーセージパンを選んだのはユータ。
最近食べないユータなので、ちょっと多いかなと思っていたので、
1個か2個目に入ったら、
「この1個は食べなくていいよ」って言おうと思っていたんですが、
最初の1つ目で躓いていたので言えませんでした。

泣いているユータをリビングに置いて、
これまた泣いているマコに授乳しに行きました。
授乳しながらウトウトして、10時ぐらいになってリビングに行くと
ソーセージパンと小さいマフィンの半分が食べ終わって片付けてありました。
（お皿においてあったもうひとつのパンは、授乳前に回収してありました）

ユータも泣き止んでいて朝より落ち着いていたので、
少し今朝の話をして、
「ちゃんと食べられなければ、幼稚園に連れて行かないので、
ちゃんと食べましょう。これは栄養です。
ママが『急ぎなさい』って言ったら、急ぐこと。
言うこと聞けないなら、パパに連れてってもらいなさい」と言ったところ、
ユータが「食べるぅ～」と言ったので、
お膝の上に乗っけてあげました。

明日からちゃんと食べてくれるかな、ユータ君。
頼むぞ、君！！