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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:カコ(養女&継子)
カコが幼稚園の年長の時実母が亡くなり、
それから義母が3年生の終わりまでカコを育ててきました。 旦那さんも今のように単身赴任じゃなかったけど、 仕事が忙しくそんなに家にいる方ではなかったみたいです。 義母は何でもカコにやってあげました。 学校に行く洋服を用意し。 朝、寒ければコタツに服を入れて温めてあげて。 眠いと言えば、着替えさせてあげて。 食べたくないと言えば、食べさせてあげて。 食べたくない食べ物があれば、 「食べたくないんなら食べなくていいよ」と言い。 勉強も「したくないなら、やりたくなるまでしなくていいよ」と言い。 時間割も義母が揃え、宿題も答えを教えてあげて、 代わりに作文や感想文を書いてあげる日も。 学校から帰ってきて、友達と遊ぶ電話をするのも義母。 友達からかかってきた電話に出たくないと言えば、義母が出て。 カコが「遊びたくない」と言えば、義母が断り。 「もう少し○○ちゃんと遊びたい」と言えば門限を過ぎても遊ばせ。 「このゲームが欲しい」と言えば、何でもない時に買い与え。 お風呂に入れば、体も髪の毛も洗ってやり。 歯も磨きたくないと言えば、磨かせず。 眠くないと言えば、義母と一緒に渡鬼を見て就寝が11時以降なんてザラ。 まだまだあるのですが、 本当に可哀相なくらい受身の人生です。 義母と別居して1年数ヶ月。 自分で出来ることをたくさん増やしていきましたが、 それでもその頃の習慣は抜け切れず、 言えばやりますが言わないとなかなか動きません。 今日も「暗くなったからカーテン閉めて」と言うと、 カーテンを閉めました。 カーテンを開けている間はリビングに電気をつけていませんので、 カーテンを閉めたので、部屋の中は薄暗くなっています。 その中でテレビを見るカコ。 「ねぇ、カーテン閉めたら暗くない?」と言うと、 「そう?」と。 「電気つけたら?」と言うと素直に電気をつけるカコ。 あのね。 暗いと感じたら自分で電気つけていいんだよ。 まだまだ、義母の呪縛から逃れられそうもないカコです。 ----------------------------------------- 今日は、前の分の日記を更新しました。 よかったら覗いて下さい。 5月12日の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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