養母三口

10日ぐらい前の話なのですが、
カコが「たまごっちが欲しい」と言い出しました。
ちなみに、たまごっち１つ持ってます。

「一個あるじゃない」と私が聞くと、
「あるけどぉ。
でも、ＳやＹ（カコの友達）は２個持ってるんだもん。
二つ持てば通信だって出来るし～。とにかく欲しいんだもん」とカコ。
「通信なんて友達同士でやればいいんじゃないの？
どうせ飽きるんだから、1個あれば十分だと思うよ」と私が言うと
「じゃぁ、運動会で赤が買ったら買ってくれる？」
とお馬鹿な質問。
どうして、赤が買ったら買わなくちゃいけないんだ・・・。

「赤が勝とうが、白が勝とうが買いません。
ママ予言してあげる。3ヶ月後にはあなた、たまごっちなんてやってないから」
と言い切ってみた（笑）
たぶんこの予言当たっているでしょう。

「ＹやＳは二つ買って貰ってていいな～」とカコ。
「それって弟とかの分もじゃないの？」と聞くと、
「ううん、自分のだって。弟の分は別にあるんだよ」とカコ。

なぜ、同じものを二つも与えるのか？
私にはそのほうが不思議。

先に出てきたカコの友達、ＳとＹ。
二人に共通して、母親の年齢が若いです。
「カコのママが来るまで私のママが一番若かった」や
「私がお腹にいたから成人式出られなかったんだって」の言葉から推測すると、
今31歳ぐらい。
私は継母なので、ちょっと違いますがその二人の母親と似たような年齢。

いろいろなカコの友達を見ていますが、
この二人共通して、
低学年のうちから携帯を持たせたり、
お小遣いの金額が多かったり。
おもちゃをたくさん持っていたり。

他所の親の方針なんだからいいんですが、
う～んと首を傾げるようなことがあるんです。
若い、若くないじゃないのかもしれないのですが、
どうもね。
やっぱり若い親は・・・って。

そういう友達を見ているもんで、
カコも小3ぐらいから携帯電話を欲しがってよく愚図ります。
「今、必要？必要だったらすぐに用意してあげるよ。
でも今必要じゃないとママは思うから買ってあげないだけ。」と
私は常々言っています。
「だって欲しいんだもん」がいつもカコの言うセリフ。
「欲しいだけじゃ買ってあげられないよ。
ママを納得させられたら買ってあげるよ」と言っても、
「だってみんな持ってるんだもん」とだけ。

私が小さかった時も「みんな持ってる」って言うのは常套句でした。
でも、「みんな」と言っても本当は「みんな」じゃないんだよね（笑）