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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:カコ(養女&継子)
朝からまたしても怒ってしまいました。
朝から怒るとせっかくの一日が台無しになるのに・・・。 急遽旦那さんがこちらの方で会社がらみのお葬式があり、 喪服の用意がなかったため、朝6時過ぎに帰ってきました。 お葬式の後、またとんぼ返りで向こうへ帰るそうです。 帰ってきてすぐお風呂に入る旦那さん。 3日ぶりのお風呂だそうです。 臭そう(笑) 朝6時半にリビングに起きて来た二人。 昨日夕方から寝てしまったユータは6時ぐらいから起きていたみたいで、 子供部屋でカコと喧嘩している声が寝室まで聞こえてきましたが、 うちでは朝6時半までは子供部屋にいるルール。 喧嘩の原因は、カコがユータだけ部屋に残そうとして ルールを無視して自分だけリビングへ行こうとしたことで、 「ユータも行く!」「あんたはここにいるの!!」などと喧嘩していた模様。 まぁ、6時半までは放っておきました。 そして6時半きっかりになると、 「ママ、ご飯・・・」と起こしに来るカコ。 何かその声を聞いているだけで、朝からぐったり。 ご飯の用意をしていると、 カコが、「ママ、これ!!」と大声。 「え?何?」と聞くと、 ガラスで出来たハートの箸置きみたいのを手にして 「なんでこれがここにあるの?」とカコ。 知りませんって。 「さあ?もしかしたらマコがいじっていたのかも。ママわからないな」と言うと。 「ここに紙がはってあったんだけど?」とカコ。 「紙?」と私。 「紙!『し』って書いた紙が張ってあったのにぃ」とカコ。 「ママは見てないな。その辺、落ちてるかも知れないから探したの?」と言うと。 「探したけど、見つからない」とカコ。 「もしかしたらマコが食べちゃったのかもしれないわね」と言うと、 「あれ、大事だったのに」とカコ。 「大事だったらちゃんとしまっておかないと・・・」と言うと、 「あれ、Yに貰ったやつなんだから」などとグジグジ。 「じゃ、ママが『し』って紙に書いてあげるわよ」と言うと、 「書くだけじゃないんだから」とカコ。 どうも話を聞いていると平仮名シールの『し』の字っぽい。 あんまりグジグジ言うので、途中からは話を半分聞き流しながら、 朝ごはんの用意。 今日はユータのたまにある母親弁当の日なので大忙しなんです。 あんまりグジグジ言うので、「じゃぁどうしたいの?」と聞くと、 「マコはママの子供なんだから、責任取って!!」と。 何か、プチンと来てしまい、 「はぁ!じゃぁパパにも同じこと言ってごらんよ。 パパもマコはパパの子供なんだから!!」と言うと、 「もういい」とカコ。 ますます、私の怒りに油を注ぐ原因に。 「ママには言えるけど、パパには言えないわけ!!来い!!」と、 洗面所までカコを引きずって行きました。 全裸で洗面所の鏡の前に立って髪の毛を拭いている旦那さん。 「カコが話があるって」と私。 「なんでもない・・・」とカコ。 「ほら、あるでしょ、行ってごらんなさいよ。 ママには言えてもパパには言えないわけ? ほら、あなたはママに『マコはママの子なんだから責任取って』って言ったんだよね。 パパにも『マコはパパの子供なんだから責任取って』って言いなさい!!」と。 いつも、いつも、いつも、そう。 パパの前では、いい子で・・・。 パパにはいい子で見られたい。 逃げようとするカコを旦那さんの前に突き出し、洗面所から出て行きました。 結構長い間、洗面所で話し合っていた二人。 出てきて、旦那さんが「ほら、ママに言うことは?」と言うと、 「ごめんなさい」とカコ。 一言、 「ママは、マコだけのママで。マコだけの責任を取っていればいいのか」と。 「ううん」と。 本当は、もっと言いたかったのですが言っていると時間がなくなってしまうので、 「ほら、食べなさい」と。 ふぅ、疲れました。 朝からバタバタ。 何とかユータのお弁当を作り終え、 時間が少しあったので、出かけるカコと少しさっきの話をしました。 「ママはとっても悲しかったのよ」 「本当のママじゃないけど、それでもそういう言い方はやめて欲しい」 「ママも傷ついたのよ」など。 あんまり時間がなかったので、短めに話を切り上げ。 なんとか時間通り小学校と幼稚園に送り出すことが出来ました。 ユータを送ってから、家に戻ると旦那さんに私の怒る姿を見てむかついたけど、 ぐっと我慢したと言われてしまいました。 じゃ、ちゃんと子育てしろよと思ってしまいました。 全部押し付けておいて・・・。 やっぱり継母が自分のかわいい娘を怒る姿を見たくないみたいです。 代わりに怒ってくれれば、私自身は怒ることもないのに・・・な。 この辺は、夫婦でも分かり合えない部分なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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