養母三口

最近、朝6時半過ぎに子供たちは起床。
ユータのご飯がいくら遅くても、さすがに幼稚園に間に合うし、
朝から「急ぎなさい」などと小言を言わなくてもよくて
精神的にもいい事ずくめ。

そして、二人共が朝の支度が終わって時間があったら、
出かける時間までテレビを見ていいと言うのが我が家のルール。

今日は、パジャマのままご飯を食べたユータ。
7時20分に食べ終わり、幼稚園に行く用意を始めました。
カコは、先に着替えてから食事。
ユータより一足先に準備を済ませました。

テレビを見たいカコは、
「ユータ、早くしてよ」
「ユータ」
「ユータ、何やってるの！」
それは、それはキツイ口調。
聞いているのがイヤになるほど。

でも、ユータはそんな声にも馬耳東風（笑）
私に昨日の幼稚園のことやお友達のことなどを話しかけたりしながら、
ゆっくり支度しています。

私はカコの声を聞いているうちに段々嫌な気分に。
そんな中、カコがビンの中に水と油が入っていて
ちょうどヨットが浮いているように見えるお土産物を持って来て
「ねぇママ、どうしてこういう風になっているの？」というので、
「水と油が入っているんだよ」と言ってから、
「ねぇ、水と油どっちが重いか知ってる？」と聞くと、
「油？」とカコ。
「ねぇ、スープとかで油が浮いてることあるよね。じゃぁ、どっちが軽い？」と
改めてヒントを入れて聞くと、
「水？」と。
うーん。
「油の方が軽いんだよ。だからスープの上に浮いているんだよ。
じゃぁ、そのビンの中の上の部分は何？」と聞くと、
「水」
だめだこりゃ。
話を聞いてないのか、理解できないのか？
いやいや、聞こうとしないだけなんだろうけど。
私は、小さい頃から父や母との何気ない会話の中に
「お団子が10本あるけど、家族全員何本ずつ食べられる？」とか聞かれて
答えることが当たり前だったので、
カコにも、学校でやっている勉強は、世の中でも使われるものなんだよと思って欲しいのですが、それはあまりカコには伝わらず、
ただ面倒くさいなと思われていたのかもしれませんね。

そんな話をしている間にユータの準備は終わり、
「ママ、テレビ見ていい？」とユータ。
「いいよ」と言うと、3チャンネルに合わせて見始めました。

「ふぅ、準備に7分かかったよ」とカコ。
時間を計っていたようです。
あのね、4歳で幼稚園の支度を7分で出来ればたいしたものよ。
しかも、一人でなんだから。
（お前は小学校3年まで着替えさせてもらっていたくせに！！）

カコも見るかと思えば、
あれだけ「ユータ早く、私だってテレビ見たいんだから」と怒鳴っていたのに、
私の隣に座って、瓶の中を見ているだけ。
「テレビ見ないの？」と聞けば、
「ん～」と。

だったら、ユータのことそんなに怒鳴らなくてもよかったんじゃない？

そんなことを思っていた私の雰囲気を察したのか、
いつもならお友達が迎えに来てから出かけるのに、
今日は外でその友達を待つといって出かけました。

ここのところ、カコのこと嫌いじゃないんですが、
嫌いじゃないんですが、
・・・不安です。

6月6日の日記と6月8日の日記と6月8日の日記を更新しました。
よかったら見てください。