養母三口

小学校5年生の算数の教科書の問題です。
18リットルの灯油の重さを量ったら、14.4キロありました。
この灯油1リットルの重さは何キロですか？
14.4÷18＝0.8　答え0.8キログラム
これはカコも学校で解いたらしく解けました。

そして問題は、こっち。
学校の宿題だったのですが。
8センチの2gの針金があります。
この針金1センチの重さは、何グラム？

こうなるとわからないんです。

なので、教科書の問題がわかるなら・・・と、
8リットルの灯油の重さを量ったら、2キロありました。
この灯油1リットルの重さは何キロですか？
に代えて問題を出したのですが・・・。
これでもわからない。
8÷2になってしまう。

数字を変えただけだよと説明してもわからないので、
それならばと、具体的に書いて説明。
30リットルの灯油の重さを量ったら、15キロありました。
この灯油1リットルの重さは何キロですか？
15キロ÷30リットル＝0.5　答え0.5キロ

これは、カコも解けた。

そして、リットル（Ａ）とキロ（Ｂ）のところの数字を変えて
いろいろと問題を出してみました。

簡単に言えば、Ｂ（キロ）÷Ａ（リットル）
ＡとＢの数字を変えただけ。
本人もいくつか問題を出して答えられたので、
それならと、
振り出しの問題、8リットルの灯油の重さを量ったら、2キロありました。
この灯油1リットルの重さは何キロですか？

を問題にしたら、出来ない。
今度は、8÷2＝4と解いた。
うん、それはわかる。
今までは、大きい数字から小さい数字を割っていた。
でも、今習っているのは違うでしょ？
学校でも言われなかった？
今まで、どこにどの数字を入れていたかな？

いくら説明しても駄目。
1時間以上説明しても、「わからない」と泣くだけ。
10時も回ってしまったので、
「今日は頭がパンクしてしまってママの言っていることがわからないから、
今日は寝なさい。そして明日やりなさい」と。
本当は「まだやる」と言っていたカコを無理やり寝かしました。
だって一人じゃ出来ないし、私が教えてもわからない。
それじゃ、こっちだって辛い。

もともと基礎がない子。
応用なんてなおさら。
例えば、□に文字を入れる問題があるとします。
そこにあ行のあだけ書いてあって、残りは□だったりするとします。

あ□□□□
答えは、あ、い、う、え、お

次はか行と入れていくとして、
次は「た行」、次は「は行」。
そして、突然その問題にカタカナで
ア□□□□
と書いてあったら、たぶんカコは出来ないと思います。
そんな子です。

そして、変なところで頑固。
寝て起きたら、わかるようになっていて欲しい・・・。

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朝になったら、わかったみたい（本当に？）で早々に片づけてました。
でも次の日は、1メートルの針金、15キログラムが17メートルあります。
重さは何キログラムでしょう。
と言う問題にぶち当たってました。
毎日、疲れます。