養母三口

我が家には、数年前かそれか私がいない時に義母が買ったカキ氷機があります。
ここ2、3年は、何かと忙しく箱から出すことはありませんでした。

今日はカキ氷パーティーをしようと、箱から出し、
氷を用意し、イチゴ、レモン、メロン、カルピスとシロップも用意して
カコとユータが「自分でやりたい」と言うのでやらせることに。
しかし、いくら氷を入れてハンドルを回してもカキ氷が出てきません。
ユータだから駄目なのか。
なので、次はカコ。
カコでもカキ氷は出てきません。
「ハンドルに書いてあるとおり、押しながらやってる？」と聞けば、
「やってる。でも、出ない」と。

そういうことで、私登場。

ハンドルを回すと、出てくるには出てくるのですがすごく大変。
ハンドルを下に押し付けながら力を入れないと出てこない。
1個作るのに5分以上かかります。
しかも容器も限定されていて細長いコップのみしか使えません。
その細長いコップの上までカコ氷をつめるのに、5分以上です。
そして、シロップを入れれば半分以下になってしまうのです・・・。

本当は、何杯でもお代わり自由だったのですが、
私が疲れてしまい、1人2杯までと勝手に決めてしまいました。
しかも2杯食べても、屋台の1杯分にもなりません。

しかも力をかけるために、
ハンドルの下の本体を持って回していたら手を擦りむいてしまうし。
最悪です。

ポケモン（ピカチューのカキ氷機なんです）に罪はないけど、
まったくもって使えねぇ～！！

カコに「ねぇ、これそんなに使ったことないでしょう？」と聞くと、
「うん、1回か2回か3回ぐらい」と。
「たぶん1回ぐらいしかやったことないと思うよ」と私が言うと、
「何で？」とカコ。
「だってこんな大変なの。
バーチャンがやるわけないじゃん（笑）」と私。
「あ、そうか」と納得のカコ。
「キャラクターで選んだでしょ？もっと使えるやつ買ってよ、もう」と言うと、
「だって、小さくてわかんなかったんだもん」と。
確かに納得（笑）

仕方がないので、家にあるコレは処分して、新しいのを買うことにしました。
今度は電動がいいけど、とりあえず楽にカキ氷ができるやつなら何でもいいです。
それにしても、あんなに削れないカキ氷機は初めてです。