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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:カコ(養女&継子)
11日間にわたる冷戦も終わりました。
カコは始終飄々としていましたが、私はストレスで過食に胃痛ボロボロでした。 一気に数キロ体重が増えたし、吹き出物が顔に出るし、 全くいいことなんてない冷戦期間でした。 日中から散々旦那さんに「カコと話し合ってよ」と言っていましたので、 夜の10時ごろ、やっと重い腰を挙げてくれて話をしてくれることに。 「まずは俺とカコと話し合うから席を外してくれ」というので、 寝室で本を読んで待ってました。 11時半頃、寝室のドアをノックされ「ホラ、言いなさい」と旦那さんの声。 「なんて言っていいのかわからない」とカコ。 「『ママ、ごめんなさい』だろ」と旦那さん。 カコの口から聞きたいのに、これじゃ言わしているだけじゃないですか。 「ママ、ごめんなさい・・・」とカコ。 そしてその後、無言。 「『これからはちゃんとやります』だろ」と旦那さん。 はぁ・・・。 「これからはちゃんとやります・・・」とカコ。 はぁ・・・。 なので、私も一言。 「何について『ごめんなさいなの?』」と。 無言のカコ。 「お前のこと怖がっているんだよ」と旦那さん。 「ちょっと違くない? 怒られて怖いと感じるなら、普通怒られないようにちゃんとやろうとしない?」と私。 「だから、怖いんだと。お前夏休みの最後の日にカコを叩いたんだって」と旦那さん。 「叩いたよ、それが?だけどね、理由があって叩いたんだよ。 闇雲に叩いてるわけじゃない。本当にひどかったから叩いただけ」と私。 カコとの話し合いなのはずに、 夫婦の喧嘩になっていますが? なので、カコに向き直り、 「ねぇ、何のことでママに『ごめんなさい』なの?」と改めて聞きました。 「えっとぉ、えっとぉ、えっとぉ・・・」で、5分経過。 その間に、旦那さんが口を挟みまくり。 「お前は本当にしつこいな」などと言われました。 でもさ、カコの気持ちを聞かなくちゃ(パパに)言わされたままになっちゃうんだよ? しばらくして、「夏休み、ママの言うことを聞かなかったから」とカコ。 でもそれだけじゃない。 言うこと聞かないのなんていつものこと。 「そうだね。でもそれだけのことでママは怒ったのかしら?」と言うと、 「えっとぉ、えっとぉ・・・」とまたまた5分。 旦那さんはイライラ。 リビングへ行ってしまいました。 私とカコは廊下で立って話していましたが、あまりにも時間がかかるのでリビングへ。 イスに座って、再度仕切りなおし。 『何に対してごめんなさい』なのか、 『これからちゃんとやる」とはどんなことをやるのか具体的に。 この二つを聞き出すだけで1時間以上かかりました。 そしてその他の話をして、 「また頑張ろうね」と握手をしてハグをして、子供部屋までカコを送って、 時計を見たら2時になってました。 疲れましたぁ~。 やっぱり、旦那さんはカコの味方です。 やっぱり実子の肩を持つ。 継母に責められる実子を見たくないみたいです。 旦那さんのことよ~くわかりました。 カコとはこれから普通に接しますが、気持ちはまだ戻りません。 そして旦那さんへの気持ちも減りました。 継母への偏見を持っているのは、 やっぱり実親である旦那なんだということを改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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