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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:自分のこと
今でもキーボードを打つ手が震えています。
旦那さんと喧嘩しました。 喧嘩というより、私が一方的に怒り、泣いたと言ったほうがいいかもしれません。 前妻は亡くなっています。 そして、我が家に前妻の仏壇があります。 前妻のみ入っている仏壇です。 義父も亡くなっていますが位牌もないし、お墓も田舎にあるので、 文字通り前妻だけの仏壇です。 4月26日の日記に書いたとおり、半年間この約束を信じて頑張ってきました。 命日まで命日まで・・・と。 しかし、命日が過ぎても何ら変わりがないので、とうとう聞いてみました。 「ねぇ、仏壇の件どうなったの?」と。 「もう少し待って」と旦那さん。 「『もう少し』って、仏壇の扉を閉めていいよって言ったの旦那さんだよ。 4月にお願いしたら、『いいよ』って言ってくれたじゃん。 『命日過ぎたらいいよ』って。 私、あれからずーっと待っていたんだよ、何も言わずに」と言うと。 「やっぱり考えたんだけど、変だと思うんだよね」と旦那さん。 そこで私は、 「もしね。私の付き合ってた人が天涯孤独の身で、 その人が亡くなったから、位牌とかを貰うことになったとするじゃない。 で、 私が『この位牌を仏壇に置かせてもらいたいんだけど・・・』って言ったら、 ねぇ、どんな気持ち? きっとあなたの事だから『無縁仏に入れろ』とか『お寺に預けろ』とか 言うんでしょ?」 そう言うと、 「無縁仏はなぁ・・・。同じ仏壇かぁ・・・」と旦那さん。 「じゃぁ新しい仏壇でも用意してくれるの? 自分の父親すら仏壇に入れてあげてないのにさ」と言うと、 「浄土真宗だから位牌がないんだよ。 (墓を移すと)金がかかるんだよ、親父は」と旦那さん。 「だから何?」と聞くと、 「だからぁ、『東京では位牌を作る』って言うから作っただけなんだよ」と旦那さん。 そうだよね、東京のお盆は7月だから7月に墓参りに行って、 そして田舎では8月がお盆だからと言っては8月にも墓参り。 結局私に言わせれば、旦那さんが行きたいからってことでしょ? 「普通どうなの?」と旦那さん。 普通って・・・。 初めて旦那さんの家に遊びに行った時、 まるで前妻が生きていた時と同じような状態で変わらず生活をしていたのは 普通? 2年以上も経った前妻の化粧品を捨てて、別れ話になりましたよね。 それも普通? 私が年の半分をこっちで住み始めても、クレーゼットにかかった服。 棚に置かれた鞄。 まだ前妻の荷物がいっぱいありましたよね。 それも普通? 新しい妻を貰ったのに、年に数回も墓参りに行くのも普通? その妻に仏壇の掃除、手を合わせることを強制するのも普通? 墓参りに行くのもだと言うのも普通? 旦那さんの中では、これは全部普通。 「もういいよ。もういい。 私が裏切られただけ。そうやって私を裏切っていけばいいのよ。 わかった、もうわかった。 やっぱり、前妻のほうが大事なことがわかった。 死んだ人はいいよね。いいことだけしか残らないから。 私とはこうやってイザコザを起こすたびに嫌な気持ちが残るっていうのに。 そうやって大事にすればいいよ。 生きてる妻を大事にしないで、ぜいぜい死んだ妻を大事にしなさいよ」と 言いました。 もう、悲しくて悲しくて。 いつも前妻のほうが愛されていると思ってました。 でも、時間が経てば・・・と思ってました。 でも、もう無理かも。 気持ちがね、悲しくて苦しくて。 たぶん旦那さんには愛されてるんだけど。 もうね。 自信がないの。 離婚、考えちゃうな・・・。 もしくは、旦那さんがいないのはいつもの事だから、 旦那さんに別居してもらうか・・・。 もう、仏壇を見ないですむ生活がしたい。 毎日毎日欠かさず仏壇に手を合わせる旦那さんを見ていたくない。 そういうのを見ないですむんだったら、 離婚、もしくは別居も悪くないかと。 以前、ここにコメントを残してくださった方で、 確かその方のお母さんが再婚して 再婚後もやっぱり亡くなった人(前夫)を大事にしていたそうですが、 その再婚相手も亡くなった今、思い出すのは再婚相手のほうだという話。 あぁ、そうなればいいなぁと思ったこともあるのですが、 私と旦那さんは年が離れていて、たぶん先に死ぬのは旦那さん。 私のほうが先に死ねば、もしかしたらそう思ってくれるかもしれませんが、 先に死なれたら、前妻のことを思って死ぬことになるだと思ったんです。 報われないな。 そんなら腹いせに先に死んじゃおうかなってチラッと思ったりもしました。 でも、マコもいるし、死ねないな。 じゃぁ、みんなで死んじゃおうかなって思ったけど、 無理心中なんて無理だな。 もし私がみんなを殺して回っても、私死ぬ勇気あるかな? そうすると、殺しただけになっちゃう。 それは出来ない。 だから、生きてます。 あまりにもいろいろ考えすぎて頭が痛いです。 (泣いたからもあるかな) 吐き出せるここがあって本当によかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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