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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:旦那さんのこと
むかついたので、車においてあったお菓子を駐車場のアスファルトの上に投げつけた。
折角の焼肉だったけど、もう私は旦那さんと一緒に食べる気ゼロ。 車の中に入っている子供たちに 「ママ、今日は焼肉食べる気分じゃなくなっちゃって。パパと食べてきて」と伝えました。 「マコも連れて行って」とカコにお願いしたのですが、 マコが私から離れないので、 「じゃ、ママとマコは行かないから。パパに伝えて」と言って、 お財布を運転席においてマコと手をつないで歩いていきました。 お財布を渡してしまったので、マコと公園に行って30分ほど遊んでから、カギで自宅へ。 家にある財布を持ってマコとファミレスに。 向こうの美味しい焼肉に対抗して、ステーキ丼。 でもファミレスのステーキ丼なので、イマイチ。 食べ終わった後、母に電話をしてグチをこぼす。 「やさしくないね~。もう、こっちに帰ってくれば?」と母。 うん、もう離婚してもいいかな~って思ってる。 「でも子供がかわいそうだから、カコちゃんは学校もあるしもう中学生になるんだから、 まぁ大丈夫にしても。こっちに来る時はユータも連れて来なさいよ。 まだ幼稚園で何にもわからない年なんだから」と。 20分ぐらい母と話をして、随分楽になりました。 本当はこんな家庭内の話を母にはしたくないんですけど・・・ね。 ファミレスを出て、コンビニでも寄ろうかな~と思っていたら、電話。 出るとカコ。 「ママ、どこにいるの?」と。 「今近所のコンビニに行こうと思っているところだよ」と私。 「帰ってくる?」とカコ。 「もちろん帰るよ。マコもウンチしちゃったしね」と私。 「ところでお風呂入った?」と聞くと、 「ううん」とカコ。 「パパいる?」と聞くと、「いるよ」とカコ。 ならさ、帰ってきて家にいるんだったら「風呂入れ」ぐらい指示したっていいじゃん。 「ママ、これから帰るから。お風呂入っときなさいね」と言って電話を切りました。 帰ると、二人ともお風呂から出てくるところでした。 「お帰り~」と二人。 「ただいま~、焼肉食べた?」と聞くと、「うん」と二人。 「美味しかった?」と聞くと、「美味しかったよ~」と二人。 「よかったね~」といいながら、 私はマコが自転車のかごの中で寝てしまったので、そのまま寝室へ。 寝室でウンチを拭いてあげて寝かしつけていると、ドア越しに「おやすみなさい」と二人。 私も旦那さんと話したくもなく、そのまま寝室で本を読んでいました。 しばらくすると、寝室のドアが開いて、 「話がある(コッチへ来い)」と旦那さん。 リビングへ行くと、 「菓子投げてどういうつもりなんだ! 年寄りの言うことももっともだと思わないのか! 敬う気持ちはないのか! そんなんだからお前は(私の)ばーちゃんやお母さんとかと喧嘩するんだ」と。 別に実の親や実の祖母と喧嘩したっていいじゃない。 それに仲直りしているし、つい最近だって母と祖母が遊びに来たって言うのに。 何言ってるの! こいつ、馬鹿だ。 本当に馬鹿だ。 何を一番に守らなくちゃならないかわかってない。 旦那さんが守らなくちゃいけないのは、前妻母でもなく、家族。 それがわかってないんだから。 もう話す気もなくなりました。 「最後に聞かせて欲しいんだけど。前妻母があなたに言った時、あなたは私を守ってくれた?」と 静かに聞くと、 「話を聞いたら、そうだった気もしてきてさ。 ほら、食事の時マコが位牌いじくってベタベタにしたじゃん。 その時、お前が拭いていたような・・・そんなさ。 俺もさ、風呂敷とかを用意して包んでいけばよかったと後から思ったんだけどさ」と。 その風呂敷に包まないで紙袋に入れたのも私のせいですか。 でもさ。 位牌をそんな汚れたハンカチで拭くような常識なしではないよ、私は・・・。 そういう風に、私のこと常識なしだと旦那さんも思ってたんだ。 前妻母が言えば、その言葉を信じるんだ。 夫婦ならさ、 「仮にそうだったとしても、(法事のこと)私の代わりに本当によくやってくれてたんですよ。 そういう事いうのは妻に失礼です」それぐらい言ってほしかった。 前妻母に怒ったっておかしくない。 それぐらいひどい事を自分の妻が言われているんだから。 もし、私の母がそんなことを言ったとしたら、親子の縁が切れてもいいぐらい怒るよ。 旦那さんのこと守るよ。 それが夫婦だと思ってた。 でも、それは勝手に私が思っていたこと。 私の理想像だっただけ。 もう、いいよ。 もういい。 「ごめん、もう無理。離婚しよ」と言うと、 「いいよ。そうしたいんだったら」と旦那さん。 私は、いつまでたっても前妻を越えることはできません。 死人には勝てません。 愛してさえもらえません。 継子を世話し、家の事をやる家政婦だと思っているんだなとそう思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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