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テーマ:「継母」奮闘記(289)
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旦那と電話がつながったのは1時間ぐらいたってからでした。
「ぜんぜん電話が通じなかったんだけ、どうしたの?」と聞くと、 「電話した?」と旦那。 「電話したよ~。いくらかけてもツーツーツーだったから・・・。電話してた?」と聞くと、 「してた。もうやりあっちゃったよ」と旦那。 やりあったって・・・えっ?義妹と? 「誰と電話してたの?」と聞くと、 「全員さ。ば~さん(前妻母)と兄さん(前妻姉夫)と義妹」と旦那。 「喧嘩したの?」と聞くと、 「う~ん、喧嘩じゃないけど声荒げちゃった。キレる前に向こうがキレちゃって」と。 前妻母と前妻姉夫のどちらと先に話したかはわかりませんが、 「義妹家族と親戚付き合いして何が悪い」 「(義妹家族とユータを)会わせて何が悪い!」 「ユータが(義妹家族と会えなくて)かわいそう」 「義妹家族が(ユータに会えなくて)かわいそう」 「父親らしいことしてるのか?」(コレは確かに・・・ですが、余計なお世話) と、前妻母と前妻姉夫から言われたそうです。 これ以外にも言われたそうですが、「(私に)言いたくない」と言われてしまいました。 特に前妻姉夫のことを旦那は慕っていましたから、なおさらなのかもしれません。 それでも、「もしかしたら、こっちと距離をとるために(前妻姉夫が)言ったんじゃないか」 なんて超ポジティブ、希望的な発言もありました。 たぶん違うでしょう。 でもそう思いたい旦那の気持ちもわかる。 旦那もわかっているとは思います。 私的には絶縁しちゃえばよかったのに・・・と思ったのですが、それはなし。 この言葉、言ってくれと思いましたが、「もう子供と会わせないよ」と喉元まで出掛かったそう。 最後に「怒鳴っちゃってスミマセン」などと旦那のほうが謝ったそうです。 「義妹さんともやりあったの?」と聞くと、 「いゃ、こっちは言っただけ。『大きくなっただろ~』って」と旦那。 今回のことは、大人の気持ちだけなんです。 子供、ユータは会わなければ何も感じないのです。 それに記憶があやふやのときに連れてきましたので、『会いたい』と言う気持ちがないのです。 ただ大人は割り切れないのです。 会いたいと思う気持ちは、私もマコを産んでみてわかります。 3年間、わが子同然で育てたのですから。 義妹家族、前妻実家先走りました。 それだけです。 それがどれだけ私と旦那に衝撃の大きさかは、義妹家族も前妻実家もわからないでしょう。 もしユータがこの面会で情緒不安定になったらどうしたというのでしょうか? 誰がそれを直すのでしょうか? 受け止めるのでしょうか? すべて私です。 前妻実家の人でも、義妹家族でもありません。 ユータの苦しみをわざわざ作ることはないのです。 会わなければユータは何も感じないのですから。 だからこれこそ、ユータのことを思えばやらなかった、できなかったこと。 だから大人のエゴなのです。 そのことを今回は旦那も気がついてくれたので、よしとしましょう。 ユータも戻ってきても、平気な様子。 懸念していた情緒不安などはありません。 その辺だけはよかったのかもしれません。 ただ、どちらの家にも不信感だけは出来てしまったことはぬぐえません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.11 00:17:05
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