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関東ではおととい初雪が降った。
そんな冷え込む季節の中で、1組のカップルは温かい言葉と 熱い気持ちを伝え合っていた。 その日、仕事を終えた彼は彼女を迎えに横浜へ 高ぶる気持ちを抑えこれから伝える愛の言葉を何度も 練習しながら彼女の元へと急いで車を走らせる。 出会った2人はいつものデートを楽しむかのように車に乗り込む 「今日はどこ行く?」 「うーん、そうだな 千葉でも行ってみる?」 と、何気ない会話から澄ましたように彼がエスコートをする。 行き先はもう決まっていた。 なにも知らない彼女は普段と変わらぬ会話でドライブを楽しむ。 着いた先は千葉ポートタワー でも、、、なにかおかしい。 周りにはひと気がない。 平然としている彼が彼女をエスコート。 車を降りて入り口に向かうが、やはり人がいない。 入り口に到着するとポートタワーのスタッフが佇んでいる。 「○○様お待ちしておりました」 なんと、2人だけのために彼はポートタワーを貸しきりにしていたのだ。 「えっ!? いいの?」 不安がる彼女をよそに、「大丈夫!ついてきて」と手を引っ張る彼。 エレベーターに乗る2人は最上階の展望フロアーへ 到着した2人は夜景を楽しむ間もなく、『○○様 ご予約』と 書かれた階段の前へ向かう。 誘導してくれているスタッフが上り階段の方向へ手を差し伸べ 「どうぞお上がりください」 普段、一般のお客様があがることの出来ない屋上へと2人は 誘導される。 到着した2人は、ある一辺の柵に目を向ける 「えぇ~なにこれ?」 と驚く彼女。 柵には500本以上ものお花が2人を迎えていた。 「好きな花を採っていいよ」 と溢れる気持ちを抑えている彼が言う。 「ありがとう」と喜ぶ彼女 彼にはまだ最後の仕上げがあった。 「よかった、喜んでもらえて」 「じゃぁちょっとここに立ってみて」 言われたとおりの場所で待つ、彼女 少し離れたところに移動する、彼 突然、ライトアップされたお花たちのライトが消え真っ暗になる そして、次の瞬間 『アユミ結婚しよう』 イルミネーションが彼女を輝かせる。 彼女の元に戻る彼からハート型のリングケースが渡される。 「あゆみ結婚しよう」 彼のクチからイルミネーションに映し出された文字と同じ言葉が 伝えられた。 驚きと感動で目から溢れる涙を零しながら、彼女が 「はい」 それまで降り続けていた初雪も、この時だけは不思議とやんでいた。 永遠に残る幸せの言葉 詠-chikai-プロポーズ http://www.chikai-wedding.com/pp/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 22, 2007 10:24:42 AM
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