テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひとり言
やだな、また地震になったら。
体感するような地震がないものの、 太平洋側では毎日せっせと地震が起きている。 もうみんな慣れっこなのかも知れない。 大きい地震=携帯の緊急地震速報が鳴る これが基本だから、 「あ、強いかも」 と思ってもぐらぐらと揺れる続きがなければ、 「大したことないね」 「え? 今地震あったんですか。 立ってたからわかんなかった」 ということになってしまっているんだよね。 小学校ではちょくちょく避難訓練があり、 わしも息子と「落ち合う場所」を決めてある。 祖父母もいることだから、 実家 指定避難場所 のどちらかだけれど、 「必ず迎えに行くから、必ず待っていること」 という約束をしてー。 家では、 風呂水は抜かず、 卓上コンロとボンベと 携帯食糧をソファの下にスタンバイ。 玄関にはランタンをスタンバイ。 それから水はどうしよう。 私のバッグの中には、 大きな付箋と黒のマジックペン。 車の中にも今の時期、 寒さを凌げるようなブランケットなどなどを 積んでいます。 ------ わしが小学4年生のときに 宮城県沖地震がありました。 実家はプロパンガスでしたので、 その日のうちから温かい食事は摂れましたが、 停電だし家の中はぐちゃぐちゃだし、 学校もしばらくお休みだった記憶があります。 でも、 スーパーに大行列になって食糧を買った覚えはないし、 地震でめちゃくちゃになった部屋の片付けをした覚えも ありません。 でも、 国語の時間に「地震のときのこと」という題名で 作文を書いたのは記憶しています。 同じ小学4年生で被災したのですから、 私が当時のことを思い出せないように、 息子も被害の深刻さを胸に刻み込むことは (特にこれと言って被害のなかった我が家では) 出来ないのかも知れません。 ------ 今は電気も水道もガスも、 好きなときに好きなくらい使えるし、 スーパーにも並ばずに入れて 好きなものを好きなだけ、 選んで買えるようになりました。 息子には食べ物の好き嫌いがありますが、 「地震の時に、好きなものは食べられなかったでしょ! その時のことを思い出してごらん。 わがまま言わないの!」 と言っても魚は食べず、 「オレ、いいんだもん」 などとすねてハンストを実行するのには甚だ腹が立ちます。 来月にも、町内会単位で 避難訓練と炊き出し訓練があるようです。 地震に対する備えを。 その備えで、 誰かを助けられるかも知れないし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月19日 21時55分47秒
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