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広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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よつばのおかあさん

よつばのおかあさん

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2012年11月19日
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カテゴリ:ひとり言
やだな、また地震になったら。


体感するような地震がないものの、
太平洋側では毎日せっせと地震が起きている。
もうみんな慣れっこなのかも知れない。
大きい地震=携帯の緊急地震速報が鳴る
これが基本だから、
「あ、強いかも」
と思ってもぐらぐらと揺れる続きがなければ、
「大したことないね」
「え? 今地震あったんですか。
立ってたからわかんなかった」
ということになってしまっているんだよね。


小学校ではちょくちょく避難訓練があり、
わしも息子と「落ち合う場所」を決めてある。
祖父母もいることだから、
 実家
 指定避難場所
のどちらかだけれど、
「必ず迎えに行くから、必ず待っていること」
という約束をしてー。

家では、
風呂水は抜かず、
卓上コンロとボンベと
携帯食糧をソファの下にスタンバイ。
玄関にはランタンをスタンバイ。

それから水はどうしよう。

私のバッグの中には、
大きな付箋と黒のマジックペン。

車の中にも今の時期、
寒さを凌げるようなブランケットなどなどを
積んでいます。


------

わしが小学4年生のときに
宮城県沖地震がありました。
実家はプロパンガスでしたので、
その日のうちから温かい食事は摂れましたが、
停電だし家の中はぐちゃぐちゃだし、
学校もしばらくお休みだった記憶があります。

でも、
スーパーに大行列になって食糧を買った覚えはないし、
地震でめちゃくちゃになった部屋の片付けをした覚えも
ありません。

でも、
国語の時間に「地震のときのこと」という題名で
作文を書いたのは記憶しています。

同じ小学4年生で被災したのですから、
私が当時のことを思い出せないように、

息子も被害の深刻さを胸に刻み込むことは
(特にこれと言って被害のなかった我が家では)
出来ないのかも知れません。


------


今は電気も水道もガスも、
好きなときに好きなくらい使えるし、
スーパーにも並ばずに入れて
好きなものを好きなだけ、
選んで買えるようになりました。

息子には食べ物の好き嫌いがありますが、
「地震の時に、好きなものは食べられなかったでしょ!
その時のことを思い出してごらん。
わがまま言わないの!」
と言っても魚は食べず、
「オレ、いいんだもん」
などとすねてハンストを実行するのには甚だ腹が立ちます。


来月にも、町内会単位で
避難訓練と炊き出し訓練があるようです。



地震に対する備えを。

その備えで、
誰かを助けられるかも知れないし。






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最終更新日  2012年11月19日 21時55分47秒
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