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串柿とは、三種の神器の一つである、剣を表わしています。
三種の神器とは、古来伝わる三種の宝物で、 八咫鏡(ヤタノカガミ)、草薙の剣(クサナギノツルギ) 八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)です。 一般の人々の間では三種の縁起物として、 玉はダイダイ、剣は串柿、鏡はモチで、 めでたいお正月用として広く普及しました。 串柿の話に戻りますが、 串柿とは、柿(渋柿)の皮をむき大きさの揃ったものを、 10個、串に指して干したもののことをいいます。 左右の2個と中央の6個の柿の間に、 串柿を乾かすまでの間、紐を通す隙間が作られているので、 「外はにこ(2コ)にこ(2コ)、中むつ(6つ)まじく」と 語呂合わせで言われています。 写真は、和歌山県ですが、広島県も有名な産地だそうです。 「鏡餅を飾らないよ」と、言う家が増えているようですが、 日本の伝統は守りたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月30日 22時37分09秒
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