カテゴリ:保険関係FP
ハリケーン、台風の被害にあわれた方、こころよりお見舞い申し上げます。
日本は台風、地震、火山と自然災害が多い国です。更に交通網が発達し、自動車の数も多い。 だからこそ、損害保険の意味があります。 がしかし、損害保険にせっかく加入していても未払いの保険金がほとんどの損害保険会社であり、 大手1社の金額は10億円とか件数で2万件とかの数字が発表されています。 未払いになっていたものは特約部分のもので、競争激化の中、さまざまな商品開発をしたが、その複雑さにシステムが 追いついていなかったというもの。 きっとこれは氷山の一角でしょう。これらは一応保険事故が起きて請求して、主だった保障の部分は支払われた例です。 保険に入っていること自体を忘れている、請求すれば出るのに、勝手に出ないと思っている場合もあるでしょう。 これは生命保険にも言えます。 確かに保険契約は保険事故が起きたときには請求しないと保険金は出ません。 でも、保険が支払われるのって本人に大変なことが起きたときですよね。 本人が請求できない状態のときに誰が請求を手助けしてくれるんでしょうか? それこそ保険に加入した時の代理店さんにしかできないことです。 今の世の中の代理店さんはその後のフォローをきちんとやっているのでしょうか? ネット販売の保険も安いものがあります。自分で保障設計が過不足なくしっかりできる自信のある方は活用されると良いと思います。 ただ、代理店さんがないので、いざというときに頼りになる方がいないことも考えてみてください。 (もっとも頼りになる代理店さんがどこにもいないのであればネットの方がいいでしょう。) 私のところで診断を受けていただいた方には『ラストメッセージカード』をお渡しします。 「もし、このカードを見つけたらこの人に連絡してください。きっと力になってくれるでしょう。」のメッセージを日本語と英語で。そして私の連絡先が書いてあります。 このカードを財布に入れていつも持ち歩いていただき、その方に何か事故が起きたとき私に連絡がくるようにし、私の診断の際に教えていただいた加入保険について、チェックし、保険の請求を漏れなくできるようにしています。 また、残念ながらお亡くなりになった際には遺族の方のための保険の手続き、相続手続きもいたします。遺産分割協議、相続税の申告、相続税の調査立会いまでやっていた相続のプロだからできることです。 保険金の説明についても私がその方から聞いた、どうしてその保険に入ったかの理由「○○ちゃんにはすごく感謝しているから、この保険に入っておきたいの」と言ったメッセージをその受取人の方に伝えることもできます。 でも、本来なら保険の代理店もみんなそこまでやって上げればいいのにと思います。 保険業界も様変わりしてきています。 銀行の窓口販売も解禁になってきていますが、銀行の人事異動で保険に加入した際の担当者の連絡もつかないようなのでいいのでしょうか? 売りっぱなしで、保険金の支払いについては無頓着な保険業界にはならないで欲しいです。きちんと払うものは払わないと。 ちなみに保険でもっとも多い苦情は保険金の支払いについてです。 ここで一句 保険とは 入口簡単 でも出口どこ? ・・・・・・・・本日の娘・・・・・・・・ 本日は昼間寝まくり。台風がすぎるのを寝て待っている? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.14 22:16:42
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