先日近所の病院で起きた事件。

今朝早々に赤ちゃんが無事保護されたとのニュースで
ほっとしました。

本日は大きなニュースが他になく、身代金の要求・受け渡しの過程が
視聴者の興味をひく様な構成だったのが印象的でした。

容疑者が逮捕されましたが、動機の点は不明です。

院長への恨みということですが、本当のところかはわかりません。
もし、本当であれば、犯罪者の肩を持つわけではありませんが、非常に
効果の高い方法であったといわざるを得ません。

マスコミの注目度が高く、今後動機の解明が図られ、病院・院長のトラブル・スキャンダルが話題になるでしょう。

ただでさえこの事件で病院の評判は落ちたわけですから。

脅迫文も無関係な赤ちゃんとその両親には申し訳ないということ強調していましたので、一般視聴者の同情得やすいものとなっています。

しかし、犯罪は犯罪です。犯人と院長の関係とは無関係な人たちを巻き込むことは許しがたいものです。赤ちゃんとその両親はもちろん、病院で一生懸命働いている人、入院患者も大変なストレスを感じていることでしょう。

この件でもしも病院が閉鎖となったら、その地域の方の不便、病院職員の失業ということも発生します。

動機の面が明らかになっていない現実ではなんともいえませんが、アメリカ的になってきている日本。アメリカのように所得の格差が拡大していくでしょう。その反面低所得者層の不満による犯罪増加、治安悪化という事態にならないように今の内からできることをしましょう。