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私の方に歩いて来る草野氏、試合前というのにあまりにも普通な所に「これがトップキャスターの凄さか!」と思いながら互いに最近の釣果やキャスティングの話を。
そうこうしている内に開会式、そして待っていた競技が始まります。 1種(ベイトリールキャスティング)の横山氏、5種(フィッシングスタイル)の日置氏が競技に。 (この競技は5投のうちの良い成績3投平均が飛距離の記録となります) 第1投を終えた1種の横山氏「いや~」と不満気、しかしながら記録は146m、その後の投擲は途中ファールが有ったものの150m近い記録を揃えています。 5種の日置氏もファールを出したものの180m台を揃えていますがイマイチ調子が出ていない様子。 両氏に競技終了後インタビューしてみると「ダメですわ~っ、納得のいくキャスティングが出来ませんでした~っ」「まあまあです」と自分の記録に溺れず、より上を目指している姿勢に「釣り人でなくこれはアスリートだ」感じた。 話は前後するが大会開始直後はまずまずのウインドコンディションだったが大会中に真向かいからの強風に変わり距離が伸びません、途中風の強さのため、大会が有ることを知らずにコースを横断する方が居たため競技中断というアクシデントがあり緊張の糸が切れてしまったのか参加者はファール続出。 師匠も調子を崩したのかイマイチ奮わない感じで、声には出さなかったが心の中で「頑張って~っ!」と祈る。 バイクのレースでは「鈴鹿のコースには魔物が棲む」とよく聞くが、キャスティングのコースにも魔物が居るとこの時感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/11/15 12:28:22 PM
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