タイトルに3部作と有りますが、実話なので悪しからず…
某日南紀に行ってきました。
磯場からの釣行、久々の実釣ということでラインも新品、
針も余分に巻いて、03パワーエアロもベアリングを交換
、愛用のプロサーフ450BX-Tもワックス塗ってピカピカ
予定通りの入釣が待ち遠しい。
1つの場所で竿を出すことが出来ればよかったのだが、
少々狭い磯なので釣友と場所を別に竿を出すことにする。
最初にライフベスト、スパイクシューズを着用の後
早速タックルをセット、仕掛けもセットして餌を付ければ実釣
ができる状態にしてその時を待つ。
肩慣らしという事でキスつり専用に改造の03パワーエアロ
2号スプールにナイロン1号200mを巻いた物とプロサーフ
450CX-T、仕掛けはカレイ用の2本針で磯魚と戯れる。
もちろんただ遊ぶだけでなく、初めて入る磯場という事で
海底の状態を知るのも目的です。
第1投目からベラ、フグと思しきアタリに
「あ、俺釣りに来てるんや~」と全身で実感、
コンコン!と竿から伝わってくる魚信を堪能する。
予備に持ってきた青イソメを使い切る頃、日も落ちかけ
やっと夜投げの時間の到来です。
(釣果はカサゴ、ベラととりあえず煮付け要員を確保)
夜投げ第1投目はモコモコ岩イソメを狙いの潮目沿いに、
磯際の落ち込み、そして目一杯の遠投に仕掛けを投入、
お決まりのパワーエアロのツインドラグをフリーにして
アタリを待つ。
投入後30分もしないうちに早々に竿を引っ手繰る様なアタリ
、魚は確実に針掛かりしていそうだがツインドラグをフルロック
しっかりと合わせを入れる。
手前には背の高い値が点在していたのでとりあえずゴリ巻き
して強引に手前に寄せ魚の正体を確認、赤い姿に一瞬真鯛
かと思ったが、外道の常連イラ(ベラの仲間)40cm程なので
抜きあげることにする。
早速の釣果に釣友に「釣れた~!」 と合図を送る。
ここでもたついていては本命の真鯛、コロダイ、ハマフエフキの
チャンスを逃してしまうためイラを〆てクーラーに入れ再度
仕掛けを投入する。
さすがに竿先や磯場の境目が見難くなってきたため竿先と磯際
にケミカルライトを仕込む事にする。
やっぱりケミの明かりを眺めていないと夜投げって気がしないな
そう思いながらポイントに投入済みの竿にケミを装着していると、
突然その竿からラインが恐ろしい勢いで出て行く…
明日に続く…