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カテゴリ:独立系FPのよもやま話
こんにちは。ファイナンシャルプランナー上ちゃんです。
今日は、今の時間までに2件の相談の電話がありました。 1件は、傷病手当金のことと有給休暇について。 1件は、主婦が扶養に入ることの損得について。 いずれも悩ましいテーマです。 有給休暇の給料>傷病手当金 であれば、その間は傷病手当金が受け取れないことになります。有給休暇で十分に収入保障がされているからです。 では、傷病手当金がもらえないなら早く社会復帰したほうがよいかというと、体のことを考えるとそんなことはない場合も少なくないでしょう。 主婦が扶養に入ることの損得は、金額だけで話をしても、気持ちの面で話をしても、割り切れない部分が出てきます。103万円の壁、130万円の壁は気にかける必要があっても、生きがいや経済的な事情からもっと働いたほうがよい場合もあるでしょう。 ファイナンシャルプランナーとしてはいろいろとお手伝いしたい気持ちはあっても、お客様の人生を決めることはなんだかおかしな話です。 知恵を仕入れても、実際に活用するかどうかを決めるのはお客様です。 これらの話の場合、内にもっと大きな問題が隠れていたりすることがあったりします。その話を引き出してお客様との距離がぐっと近くなることもあれば、そうではないこともあります。 悩ましいテーマは、深く掘り下げたほうが解決に近づくような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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