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テーマ:最近観た映画。(39833)
カテゴリ:シネマレビュー
1897年・ペンシルヴァニア州。その小さな村は深い森に囲まれ、外界から完全に孤立していた。村人たちは巨大な家族のように強い絆で結ばれ、地上の楽園のような理想の共同体を築いていたが、その反面、この村にはあまりにも不可解な"三つの掟"が存在していた。村人たちは災いが降りかかるのを恐れ、その掟を破ろうとはしなかった。盲目の少女アイヴィーが、最愛の恋人の命を救うために村を脱出する決意をするまでは。…アイヴィーはついに禁断の森に足を踏み入れる。そのとき、掟が封印したはずの忌まわしき扉が開かれ、この村に秘められた驚愕の真実が姿を現す…。
って、あらすじを読むとミステリーですよね。 私もてっきりミステリーと思って観てました。 そういうハラハラドキドキを求めてる人には「な~んだ」ってことになってしまうかもしれません。 でも私はミステリーではないこの映画、結構好きです。 目の見えないアイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)が恋人のルシアス(ホアキン・フェニックス)の命を救うために禁断の森に一人で入ります。 町に出て薬を手に入れるためなのですが、その勇気に感動しました。 その森には「何か」がいると村人には信じられていて、いっしょに途中まで行くはずだった村人も帰ってしまうんです。 普通に健康な人でさえ躊躇するようなその状況、「がんばれ!アイヴィー」って感じでした。 ホアキン・フェニックス、口数の少ない誠実な男性を演じてるのですが、この映画では「石原良純」に見えました(笑) 出てくるたびに「あ、石原良純だ~」って思ってました。←私だけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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