Ｓａｌｕｔ！

先日、ブックバトンのなかで紹介したパトリス・ジュリアンの本に「３２日の月」という素敵なのがあります。

この本は読むたびに私にパワーをくれます。
「今日を素敵に調理する秘伝の幸せレシピ３２」って書いてあるのだけど本当にその通りです。

その中で好きな言葉「心をヴァカンスに！」

思い出してみてください。
あなたが心から幸せだったときのことを。

ヴァカンスに出かけたある日のこと。
空はきれいに晴れていて、風がそよいでいます。
青く静かな海では、白い砂を洗っては波が返していきます。
そこにあるすべてのものとぼくたちは一緒でした。

ぼくたちは１００％自由、１００％幸福でした。
なぜってぼくたちは人生が伝えるメッセージをどんな細かいことまでも、１００％聞き漏らさずにいたから。

だけど勘違いしないで。
ぼくたちヴァカンスだから幸せだったわけじゃありません。
ぼくたちが幸せだったのは、ヴァカンスのときは仕事をしてるときよりも、人生の言うことに簡単に耳を傾けることができたから、それだけのことです。

大切なのはつまり、仕事のときでもヴァカンスのときと同じ状態でいられるようにすることなんです。


この考え方すごく納得しました。
そして、そんな風に思って毎日過ごせたらいいなって。
パトリスの言葉の魔法がいっぱい詰まった一冊です。
また、どこかで手にとって読んでみてね。

Ｂｏｎｎｅ　ｓｏｉｒｅｅ！


「３２日の月」


「生活はアート」