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フランス語でリラ(Lilas)、英語でライラック(Lilac)。
ジャスミンと同じモクセイ科の花なので、香りがとてもいい。 16世紀にはパリでリラの香水が流行ったそうだ。 原産地はイラン北部の山地。 十字軍により欧州にもたらされたといわれている。 フランスでよくいわれる「リラの花咲く頃」とは、 今ごろから、5月、6月ころまでの1番良い気候のころをいう。 葉っぱは、なんとハート型! 花の色は、紫、白、赤など いろいろ。 わたしは、紫と白が好き。 ヨーロッパには、今ではたくさん自生している。 冷涼地を好むのだ。 札幌市の花になっている。 「花冷え」ならぬ「リラ冷え」という言葉は、 札幌出身の作家、渡辺淳一氏が書いた『リラ冷えの街』から広がった。 花ことばは「初恋、謙遜、若者の無邪気さ」とか。 19世紀には、フランスで改良され、花色が増え、 フレンチ・ライラックと呼ばれる、八重咲きが作られた。 フランス文学では、プルーストの『失われた時を求めて』に登場する。 写真のリラは、パパがママンのために摘んで来た。。 ステキよねぇ。。 いくつになっても仲むつまじいパパとママンだねえ。 「リラ冷え」なんて、全く関係ないお熱いふたりであった(笑)。 ここをポチッとクリックお願いします!→人気Blog Ranking↑UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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