|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:生活
フランスに来て一番驚いたことはなんと言ってもフランス人のキス!
キスと言ってもね、挨拶なんです。 フランス人+キス=挨拶 知りませんでした。このこと。 キスというと少し誤解を招くので詳しく説明しますと「ほっぺにチュ!」です。 それは初めてフランスに来て間もない頃のことです。 日本ですでに友達だったフランス人とフランスで再会し、いろいろ案内してもらいました。 そして、そのフランス人の友達が友達を紹介したいといいまして、 まー会うことになりました。 その友達の友達は仕事が終わったら合流してくれるということで 仕事の終わる5時ごろに駅で待っておりました。 その友達の友達が駅の改札口から抜けてやってくるようです。 友達の友達「よぉ!」(フランス語だったので実際は何言っていたかわかりません。) 友達「よぉ!」 友達の友達がなにやら私に顔を近づけてきます。 何も考えず、とっさに頭を斜め後ろによけてしまいました。 ・・・間・・・ 友達の友達、ちょっとビックリ顔。 心の声「あれ?なんだ?この気まずいかんじは。」 友達の友達、笑顔に戻って「あー、そっか日本ではこうだった。」 友達の友達、手と手を合わせておじぎしてきます。 今度はこっちの番、私、ビックリ顔。 心の声「え?私は、ほとけ様ですか?」 友達はこの変なやりとりに助け舟を出してくれました。 友達「あーMOMO、フランスではね、ほっぺにキスして挨拶するんだよ。」 私「あ。そうなの。じゃあ。」 と私は友達の友達にぎくしゃくしながら顔を近づけます。 私はおっかなびっくりです。 友達の友達、慣れたものでチュ!チュ!と音を立てて右の頬、左の頬に2回してきました。 その後、私は友達の友達に日本の正しいお辞儀をしてみせました。 友達の友達は「おぉ!」と感嘆してました。 時がたてば慣れるもので、今では私も簡単にチュ!チュ!とできてしまいます。 フランスでは、親しい人の間で日本人が会釈するようにキスをして挨拶をします。 一般的なのは、女+女 または 女+男で2回、右と左にキスします。 地方によって、キスの回数が増えたり減ったり。 男+男はすごく親しい仲、または家族の間でキスします。 *ちなみにこの挨拶のキスをビズといいます。 恋人の間ではあの有名なフレンチキスをしますので間違わないように。 (何を間違えるのだろうか?) 下の学生ブログランキングですけど、いろんな国に留学生っているものですね。 現在140位です。本当にありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月02日 10時40分50秒
|