世界のニュースplusフランス留学日記

３年くらい前、旅行でフランスを訪れていたときのお話。

フランス人は風呂に入らないから香水をバンバン付けて臭いをごまかしている。
だから、フランスには香水がたくさん作られている。
という、話というか噂というか都市伝説とは違うか・・・。

ジョークかな？まーそういうことを聞いたことがあって
そっかー。とか思っていたわけです。
要は、臭くなければこっちとしては関係ないですからね。

さて、フランスからベルギーに旅しようと思い立ち、
ついでだから、リールに寄っていこうと思ったわけです。
宿もブリュッセルよりは安かろうという企みもあって寄りました。

駅に着いて、大きな駅が１００メートルくらい離れて２つあるのですけど
Lille-EuropeとLille-Flandresと。
私はLille-Europeの方に到着しました。

で町がある方はLille-Flandresっと。
夜も遅かったこともありまして、駅前で宿を探すことにしました。
で安いのが見つかりました。シングルで３０ユーロ、朝食抜き。

フロントのお兄さんは、ホテルなのに英語がしゃべれなく、
私のカタコトのフランス語でどうやら通じた。

お兄さん「シャワー付きがいい？」と聞いてきます。
値段表を見るとシャワー付きだと１０ユーロほど高くなります。

私「シャワー付いてなくていいです。」
これほど流暢にフランス語しゃべれなかったので
実際には「ノン、ドゥーシュ」と言いました。

エレベーターも付いている１スターホテルだったのですけど。
鍵もらってさぁ、私の部屋へ。
エレベーター乗って３階に。

部屋に着き、鍵を開けて中に入ります。
心の声（おぉ！ベッドがシングルなのにでかい！ダブルだ！）
さて、トイレにでも行くか。

とトイレは部屋の中にありません。
心の声（まーね、シャワーなしって言っちゃたら、そこにはトイレもないのも普通よね。）
共同トイレへダッシュ！

トイレはまー普通のトイレで汚くもないけど、すごいかわいいとかそういうのもないトイレでした。
で、さて部屋に戻って、疲れたので寝ます。

朝、早めに起きました。シャワーを浴びたいので、共同シャワーを探しに部屋をでます。
廊下でうろうろ。共同トイレの辺りに目を付けて探しますが、見当たらない。

心の声（えぇ！！どこよ！）
その階の非常用に作られた地図を見ます。
見てもわかるはずがない。。。

部屋に戻って、考えます。
ホテルの案内みたいなものを部屋の中に探すもない・・・。
部屋には、小さな洗面所（手を洗えるだけ）だけあります。

昨日の会話を思い出します。
お兄さん（シャワー付き？）・・・
そうか。。。シャワー付きにしないとシャワーすら浴びれないのか！

こんなの初めてで、かなり衝撃的でした。
普通、シャワーが部屋になくても共同シャワーって存在するのに。。。

ここで、勝手に「なるほど、フランス人は風呂に入らないわけだ。」

貧乏旅行しようと計画中の皆様、お気をつけて。

ところで誤解を招かないためにも、今の時代のフランス人は毎日お風呂というかシャワー浴びますよ。
私のフランス人の友達は時には朝と夜２回シャワー浴びたりしますから。

個人差はあります。


おーっと！五十三位です！すごいすごい！！！
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