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6月9日土曜、大勢の裸のサイクリストたちがマドリードとロンドンの町でペダルを漕いだ。このイベントは道路に溢れる車の排気ガス反対と公害のない乗り物への配慮を訴えている。スペインの首都では、スローガンの「車1台少なく」、「車イコールくそ」などを背中にペイントし、この国で4回目となる“裸で自転車”イベントを行った。その他のスペインの都市、バルセロナ、バレンシア、セビリャなどでも同様のイベントが行われた。
このイベントは先週の土曜日に世界中で行われているものでヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカでも同様のイベントが行われた。 このイベントの主催者、ラモン・リナザ・イグレシアスさんはこの抗議は車の横暴な使用とサイクリストの路上での弱さを訴えているといいます。リナザは欧州議会のグリーンメンバーで裸になるということは交通に対する訴えなのですと説明しています。 運動家は車の所有者が増え町の路上にまで侵入しサイクリストの領域を危険にさらしているとも説明しています。 ロンドンでは去年850人が参加していました。今年は晴れていたのもあって1000人以上が参加したと見られています。 パリでは400人が参加しましたが、警官が現れて服を着るように命令されました。 (ロイター) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月11日 21時41分53秒
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