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ドーセットの小さな村々でイラクサ大食い世界大会が行われ、優勝者は17メートルにおよぶイラクサを食べました。
この大会では口の中を常に濡らした状態を保ち、気をつけて葉を持つ必要があります。そうしないと、舌は黒く変色し、唇は腫れ上がります。 さっと調理してヒリヒリするものを取り除いたほうがよいです。味はほうれん草のようです。 しかし、今回の大会ではイラクサは生で食べます。イラクサは大会の前に採った新鮮なもので、イモムシやナメクジ、虫なども付いてきます。 痛い葉っぱをどのように対処するかは参加者によって異なっています。 参加者はオーストラリア、ロシア、北アイルランド、ベルギーからはるばるドーセット西部まで遣って来ました。 参加者は1時間、葉を食べ続けます。食べた葉の残った茎の長さを比べ一番長い人が優勝者となります。 ルールはイラクサは提供されたものだけ、持ち込みは禁止、唇は麻痺させることは禁止、ビールのがぶ飲みはOK。 大勢の観客が見守る中、参加者はそれぞれにこの葉の味の感想を述べました。 この大会は人口300人、ドーセットの小さな村マーシュウッドではじまりました。 1986年ごろ、2人の農夫がどれだけ長いイラクサを自分の土地に持っているかということで討論になりバーのオーナーが言いました。「大会を開いて、だれがどれだけ長いイラクサを持っているか見てみましょう」と。いうことからこの大会がはじまりました。 残り20分になると参加者はもうすでに口を開けてうんざりした様子です。 優勝者は地元からの参加者、ポール・コリンスさん、28歳グラフィックデザイナーが17メートルもの葉を食べました。女性の優勝者は地元からの参加者、ソニア・フィークスさん、23歳が9メートルもの葉を食べました。 (ロイター) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月20日 22時19分49秒
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