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創笑想涙☆

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2005.09.01
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カテゴリ:オーストラリア
まとめてどかん☆じゃねぇよ!!と怒られてしまいそうですが。
長らくの放置、本当に申し訳ありませんでした。
やっと時間が取れたので、久しぶりに日記の更新ができるようになりました。
本当に久しぶりだよーう!!
チェックしてくれているみなさん、本当にすみませんでしたm(_ _;)m

さてさて、この1ヶ月間何をしていたかと言いますと、私Kyokoは現在旅に出ております。
8月3日に私の高校時代からの友人Naoがワーホリで渡豪し、合流。
そして13日から、ブリスベンから北に約100キロ、サンシャインコーストにて、ハーベストワークと言う、いわば農作業をしながら生活しています。
ここで少しお金を貯めつつ、次の街へ。
いいですなー。旅人ですなー。
オーストラリアに住んでいるといえども、ゴールドコーストから9ヶ月間1歩も出てなかったので、残りの3ヶ月はオーストラリアの自然と大地を満喫したいと考えております。

さて、この1ヶ月の間にも、いろいろなことがありました。
そのいくつかのエピソードを、大公開!!

その1。ボート遊び。
まだゴールドコーストにいたときのこと。
チョークアート仲間のいすずちゃんのシェアオーナー・ジョンが「みんなでボート遊びをしないかい?」と誘ってくれ、Naoを含め、夏休みを使って遊びに来ていたリエ、いすずちゃん、先日ご紹介のTomomi、そしてNaoと私の5人でBurleighの湖でボート遊びをさせてもらいました。
種類は、手漕ぎボート(公園でカップルで乗るやつ)と、カヌーみたいなまたいで乗るボート。
冬なりに日差しが暖かく、水温もそんなに冷たくない、絶好のボート遊び日和。
お尻は少し、濡れてしまいましたが、楽しく遊ばせてもらいました。
そこへジョンが、大きなマスト(帆)を持ってやって来、手漕ぎボートに取り付けた。
「さあ、これでディンギーができるぞ!!」
ディンギーとは、小船に帆を取り付けて風で操作するボートのこと。
操縦法を慣れないと、一人で操縦するのは難しい。
なので今回は二人一組で、乗っていくことに。
まずジョンと誰かの組み合わせで練習。
操縦方法を教えてもらい、その次に友達同士でチャレンジ。
進むのは簡単。紐を引っ張れば早く進みます。
ただ、Uターンするのが難しい!!
方向を変えるマストを避けないといけなかったり、2人で操縦するときはタイミングを合わせて舵と帆の位置を変えないといけなかったり。
私といすずちゃんペアは、結構うまくクリア。
私とりえペアは、途中でUターンができず、遭難しかけました(笑)
でもなんとか帰還。
そしていすずちゃんTomomiペアの後、私とNaoが挑戦!!
乗りながら、もう一度詳しく説明を聞いていると、ジョンが何度も「この船は一人乗り用だ。女の子二人にしても、すでに重量オーバー。でももしこの船が沈んだとしても心配は要らないよ。この船は浮くようにできているんだ。だから、ここまで水を出せばあとはまた操縦できるよ!!」
…いやな予感。
でも、すでに2回成功している私としては、余裕!な感じで「OK!!」と答えました。
そして、Naoと二人でGo!!
その間にジョンは「ちょっとトイレに行ってくる」と家の中に入っていきました。
そして、問題のUターン。
ジョンに聞いたとおりの事を思い出しながら、紐を引っ張り、舵を切り、せーので場所を移動したところ…。
なんと、船が横転した!!
いや、マジで!!
ねー。乗ってるこっちとしては「これで大丈夫だろう」という自信から、「…あれ、ちょっとやばくない?」に変わり、その次の瞬間には水に浮いてました!!
初めてです。真冬の湖に洋服ごと落ちたの。
それを岸で見ていたいすずちゃんとリエは大騒ぎ!(Tomomiはトイレに行っていた)
いすずちゃん「大変!!ジョンを呼びに行かなきゃ!!」
リエ「大変!!写真撮らなきゃ!!」

一方、水の中で、落ちてもなお、さっきの敗因を考え続ける私とNao。
いたって冷静。
Nao「さっきの何がいけんかったんやろう?」
私「本当。言われたとおりにやったのになー。…あ!写真とってほしい!!   あ、理恵が撮ってくれてる!よし。さて、それでこれどうしよう。」
Nao「っていうか、ジョンが『この船は沈まない。』ってあれだけ言ってたっ  てことは、これを立て直して、もう一度操縦して帰れってことよな。」
私「そうよな。じゃあ、たて直るか試してみるか。」

そして、立て直そうと必死でがんばること10分ぐらい、ジョンが助けに来てくれました。
しかし、私たちがパニックに陥って泣き叫んでいるのを期待していたジョンは、飄々と立て直したり、水を出したり、沈んでいきそうになっている舵を必死になっている私たちを遠目で見てがっかりし、助けるのをやめ、「違う、そこはそうじゃない。こうしなさい。」と指示を出すのみ(笑)
なんとしてでも、私たちに操縦させて帰りたいらしい(笑)
でも、最初にジョンが説明したように、この船は大人一人用で、重量オーバーの今、どんなにがんばっても、うちら二人では沈んでいきます(ドーン!)
最終的に、ジョンに操縦を代わってもらい、うちらは近くの岸から上がったのでした。

っていうか、普通、落ちないよね?
そこが落ちたというか、マジ落ちした私とNao。
いいネタができたのと同時に、これからの旅の先行きが不安に感じられた一瞬だったのでした…(笑)





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最終更新日  2005.09.01 19:20:37
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